「脚本と演出がイカれてる」悪の法則 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
脚本と演出がイカれてる
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コーマック・マッカーシーに脚本を書かせリドリー・スコットが演出したら凄かった!?
怖くて恐ろしい残酷で残虐な核となるシーンを映像では描かず寧ろ見せない。
逆にバイカーの首チョンパの過程の作業やウェストリーの血飛沫は映像でしっかり描く。
裏で糸を引いていたのはマルキナなのネ?このトラブルを引き起こしたのはマルキナなのネ?それはナゼ!?マルキナの組織があるの?彼女は一体何者なのか!?
"等"カウンセラー、ローラ、マルキナ、ライナー、ウェストリーと主要登場人物の素性は謎ばかりでそこも描かれる事はなく。
過去に何があった?とかココとココの関係性は?とかコノ組織とコノ組織は?みたいな繋がりを描くのではなく今、起こっている事を淡々と演出しているだけ?なのが見えない恐怖を更に煽っていてカウンセラーの絶望さが増すばかりで。
この映画.comでの順番が上二人のレビューを読んだら本作の面白さが倍増し"なるほど!"と頷けるし一度観ただけで感想を決められる映画では無いなと。
全体的に対話する描写が多く特に駄話のようにエロい会話シーンに時間が割かれているからこそ逆に?描かずに見せない演出に感心してしまう。
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