「霊能力者は本当に?」トリック劇場版 ラストステージ カイロスに魅了された愚者さんの映画レビュー(感想・評価)
霊能力者は本当に?
アレが必要だなんて聞いてない!(誰も言ってない)
ホントに終わらせるつもりで作られた感じでした。
相変わらず一目で把握しきれないほどのネタ小ネタの数々で、いつものトリックらしい楽しみ方ができました。
でもちょっぴり、これまでよりも派手さ、というかパンチが物足りない気もしなくもない。
一応最後ということで、シリーズ全体を通してのテーマである「霊能力者は本当にいるのか」に対し、監督なりのある種答えを提示しているように思います。
最後の最後は劇場が騒然としていましたが、演劇的で嫌いじゃないです。
ひょっとして続いても、続かなくても、どちらでも構わない。
そんな風に決着したような、してないような映画でした。
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