MONSTERZ モンスターズのレビュー・感想・評価
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MONSTERZ モンスターズ
CMを観て期待に期待を膨らまして行っただけに、残念だった作品。
評価の☆0.5と言うのは、藤原竜也と山田孝之の演技に。
演技は、期待を裏切らないというか、この映画は出演者目的なら観ても楽しめると思う。
藤原竜也の役どころは最近、どれも似たものだが、迫真の演技は彼にハマり役だったのでは。
山田孝之は最近の役どころとしては本当普通〜の青年を演じていて、彼の俳優としての顔がまた楽しめた。
折角、藤原竜也、山田孝之という素晴しい俳優さんを出演させているのに、ストーリーは?????って面が多々。
最初の5分で、この作品の怪しさを感じていたが、その予感は悲しい程的中。
藤原竜也演じる人間を操る力をもつ男。彼が唯一操る事のできない男・山田孝之演じる田中終一と出会い、どうしてバトルが勃発していくのかを、より掘り下げるとまだ良かったんだと思うが、操れる男の勝手で子供な理由、ただ操れないってだけで面白くなくて終一を殺そうとするわ、ストーリーの持って行き方、設定が無理矢理すぎて観ていて苦しかった。
自己中心的な性格の主人公が、何かと人のせいにしては、ただ人を殺していく。
どこに感情を持っていったらいいのか、一体何を描きたかったのかがイマイチ伝わらなかった。
劇中に登場した本AKIRAも、あの本であった意味がよくわからなかった。
私はAKIRAを読んだことはないが、一緒に見に行った彼は、「きっとAKIRAみたいな映画を作りたかったのだろうね・・」と言っていた。
操れる設定も甘く、たまに操られていない人間がいたのも、疑問を呼んだ。
これだけの豪華キャストが揃っていながら、この作品は本当にもったいないと思う。
雑なデスノートを使ったゾンビ風映画。このコメントがしっくりくる一本。
本当、俳優さん目当てならいいと思う。
薄味
この映画はつまらないです。
というのも、色々問題がありまして。。
めんどくさいか羅列していきます。
まずは宣伝で良いとこ見せ過ぎ。
対決煽りまくってる割に地味すぎ。
ただのゾンビ映画じゃん。
あとは山田さん車に跳ねられるタイミング良すぎ。
演出ださすぎ。
なんか中盤くらいに、藤原さんが目線みたいなクラクラ描写。薄紫みたいな感じにしてカメラをユラユラ揺らすヤツ。あんなの再現VTRのレベルでしょ。
と。山田孝之が赤ちゃんを抱いて地面に叩き付けられる瞬間のカメラびゅん演出。超B級映画じゃねえか。
と、藤原さんがホテルかなんかの自室から隣のオフィスビルの人々を操るシーン。そこでわざわざセルフ状況説明。ダサくない?
あとは、追っ手側がみんなバカすぎる。銃を構えるシーンの間抜け感半端ないでしょ。てかなぜ山田君が指名手配?説明してよ。
ちょっと残念です全部。まとまりない文ですいません。言いたい事ありすぎて。
唯一良かったのは、山田さんの「もういいよ、それ(笑)」の一言。
ハードルが高すぎた!
実力も知名度もある俳優さんと、有名作品を数多く手掛けた監督さんと脚本家さんの作品なので、久々に楽しめる映画と思いきや、『おぉ』と思えたのが冒頭のシーンのみ。
雨による演出が、母親役の木村多江さんを不気味に悲しく演出できてましたし、父親の殺し方も特殊。しかし、その後はテンポだけが良く進んでいく展開。
出演されている役者さんが個々の実力をもつ素晴らしい役者さんばかりだったので、残念です。
今まで、味の濃いキャラばかり演じられてた山田孝之さんを久しぶりに、爽やかな笑顔の素敵な山田さんを観れたのは私得でした。
期待しすぎた
藤原竜也大好きなので楽しみにしてました。
宣伝が多いので不安な所もあったけど、やっぱり期待しすぎました!
ストーリー的にはバケモノと呼ばれる二人の背景が全くわからなかった。
たまに目で操られるはずの人が動いていて、近くまで来てから操られるようだったり。
目を見てない人達(同じ部屋にいる人々)が後ろ向きなのに操られたり、、、
なんだかふに落ちない部分もあった。
でもやっぱり正也も悪い人ではなく、寂しい人間だった、そこに感情がもってかれて泣いてしまった!
でも見てよかった( ^ω^ )イケメン!
オリジナルの…
…韓国版とは大きく改変されている。
前者もそれほど印象に残る作品ではなかったけど、日本版は風呂敷を広げ過ぎて大失敗という感じだ。
メッセージ云々いう前に映画としてつまらない。
主演2人が良かっただけに勿体無いなぁ…
ストーリーよりアクション
最近気になる山田孝之が出ていて、設定もアクションも面白そうなので観に行きました。
期待通りアクション満載な映画でしたが、イマイチストーリー性に欠けていると感じました。
藤原竜也と山田孝之という実力派の2人の初共演なのに、もう少し頭脳戦があってもという感じでした。
しかし、ストーリー以外は2人の男の『生きる意味』をテーマに描かれていて面白かったです。人々が操られて自分の首を捻ったり、飛び降りて自殺したりする所はとても不気味で、いかにも中田監督らしいホラーな演出でした。
この映画はストーリーではなく出会ってはいけない2人の男の対決の映画だと思えば充分に楽しめます。
最後に個人的に、花壇の下敷きになった時の山田さんの顔の演技は凄かった
何気に深めかな そして隠れテーマは人間社会のことかも
全ての人間を操れる者と唯一操られない者の対決がベースだが、ごく一部の支配する者がいつの間にか思い通りに世の中を動かしており、主体的に動いていても、支配されている事に気づかない。。
人間社会の支配構造というべきか…。
そんなテーマを暗示しているようにも感じた。
全く操れない者を極度に恐れて抹殺しようとするのは、いわば防衛本能。
防衛本能が働くのと同時に相手への深い興味があり、あれほどストーキングするのだ。
通常の正義感を持つ人間という意味で終一扮する山田隆之に比べると、藤原竜也は感情移入はしにくい。
しかし人間らしいのは、もしかしたら藤原の方かもしれない。完全に逸脱した仲間外れのAKIRAの世界で彷徨っている自分を認めて分かってもらえる人が心のどこかで欲しかった!
前半の幼い2人の女の子のシーンも彼のモンスターとは言い難い人間らしさが出ている。
生まれてきてから何度も人を殺しているのに『もう誰も死なせない!』『お前、名前あるんじゃないか!』なんて言葉を掛けられる。
もう命でしか自分の罪を償う事は出来ないが、せめて自分の存在を公にしてもらえた幸せ。止めてもらえた幸せ。
それが最後の涙に込められていると言える。
その辺のメッセージを自分なりに読み取れればこの映画は前述の単なるサイキックホラーでは終わらない気もするがいかがだろう?
少し泣ける要素もある気がするのだが…。
演技に関しては、藤原竜也の鬼気迫る過剰な感情表現には恐れ入る。藁の盾の清丸、カイジなどクズな役が多いが、このままではこんな役しかこなくなるかもよw
とはいえ、役者の本質は彼のような主役でも脇役でも変幻自在の人生を生きられる事。
ドラマの主役しかできない王子様的な役者は、ここに気づかず完全に伸び悩んでしまっている。脇役やればいいのにw
どんな役でも違和感のない自然過ぎるほどの演技の山田隆之とは、少々タイプが違うが、そこで繰り広げられる演技合戦がこの映画の魅力であると言える。
石原さとみは、重要な役なのにちょっとかわいそうなくらい目立っていない。やや中途半端な感は否めないだろう。
彼女はキャスティングの段階で、興業的側面での考慮からだろう。
自分としては、メッセージ性の強い映画で、作り手もそれなりによく考えているようにも感じる映画だと思う。
人生とは死ぬまで生きること。
確かにムリはあるけど…
ストーリーが確かに軽い感じはありますが
そこはあまり深く考えず
二人の対決のみに集中すれば
楽しめます!!
ゾンビ映画じゃないのに
あそこまで描写できる発想力には
拍手でした。
だけど藤原竜也は
どの作品を見ても全く同じで
違いがわからない(笑)
おしい…
韓国のお話はしらないけれど、これだけ見ていると飽きずに進んではいる。
でも…軽くあっさりと目のパワーばかり強調されて。そのパワーも突っ込みどころ満載。
ミュータントは人間に受け入れられないんだよねーつまり今公開されたばかりの○○○と比べてしまう…
もったいない!
とにかく役者をもったいない使い方している。。
あんな特殊能力あったらさぞかし素晴らしい奇想天外バトル、、と思いきや、2人が闘うシーンてけっきょく物なげたり殴ったり刺したり、、おいおい。。
藤原竜也が一斉にひとごろしするシーンが見所?なんだか胸糞。。
山田くんと出会っていきなり坂を転がり落ちだすなんて変。
それまでどうやって世間から隠れて生きてきたのか掘り下げてほしかったし、体が黒化?していくルール?や設定もわからない。山田くんは能力発動するたびにどこか腐ったりしないのは異常に丈夫な能力の持ち主だから?
子供の頃からAKIRA持ち歩いてたらもっとボロボロになると思うし。
母がもちっと活躍してたら泣けたかな。
ギター修理のお父さんは生きててほしかった。
オチはライアーゲームのみさみさかよ。と。。
なんなら目隠し解けてあらら、、みたいなラストシーーンにして期待度あげてほしかった。
つまらん。
不可解なストーリー
人を操れる男が操れない男を見つけて追いかけていくことが理屈に合わないのを始めとして、数々の説得力の無い展開にみるところなし。エンドロールが待ち遠しい映画に久々にであった。こういったつまらない映画を見る前に見抜ける力が欲しい。(印象の泣けるはこんな映画を見ている自分のことが不憫で泣けるという意味です)
2人が互いに意識し出すところからが本番。
劇場予告でよく見かけたので、せっかくだしレイトショーでみました。
超能力が普通の人類に馴染めないというストーリーが大元にある、見慣れた話でもあるが、藤原竜也の役には惹きつけられる。
山田孝之と藤原竜也の役は互いに違ったキャラクターであるのに、重なる部分が面白い。
互いの役がその存在を意識しだし考えが変わってくる過程がよい。
モンスターとなる2人の関係がよい。
普通の人が彼らをモンスター(化け物)と畏怖するやどう考えるかといったシーンの印象は、少ない。
また、怪物として印象は藤原竜也の役が担っており、山田孝之の役は怪物の印象を視聴側が持ちにくいところもある。
むしろ、山田孝之の役は藤原竜也の役にとってのモンスターだと思う。
あと、若干死に様が気持ち悪く感じるかもしれない。そう感じから藤原竜也の役がモンスター側とも取れる。
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