クライムダウンのレビュー・感想・評価

結果的には誘拐犯を除いて誰も死なずに済んだと思われる誘拐に、まったく関係の無かった一般人が、少女を救い出すために次々と死んでいく。
実に救いがない。

低評価なので期待していませんでしたが、それなりにハラハラしました。設定は結構面白いと思います。

山奥の箱は、以前から設置していて、これまで何度も使ってきたのでしょうね。
誘拐犯達が最初から銃を装備していないのは不思議ですが。

子供を助けたら、真の犯人から狙われるだけでなく、誘拐犯と間違えられるリスクもあって容易じゃない。ドアを開けたがために、家が全焼して恐らく死んでしまったおじさんからしたら、冗談じゃない。
もし子供を見つけていなければ、あと数時間の恐怖と空腹を耐えてもらうにしても、普通に身代金と交換されて、誘拐犯は後々追われて報復されて、結果オーライだったりして。

2歳の娘を置いて危険な登山に来てしまう夫婦もどうかと思うけど、一度に両親を失った子が気の毒。

ヒロインが気絶して、いっそ本当に箱に閉じ込められていたら面白かったかも。

“Climb Down”…
原題とは随分違う邦題ですが、なるほど、災難な下山でした。

最後どうせなら力を振り絞って、民家の2階から上手いことクライムダウンしてもらいたかった。

総合:65点 （ ストーリー：40点｜キャスト：70点｜演出：70点｜ビジュアル：70点｜音楽：65点 ）

　素晴らしい風景と撮影で登山の場面が映し出される。だがその後の話は急展開。そもそも車はもちろん入れないし熟練した登山家じゃないと行けないような場所に、子供とその子供を閉じ込める木の箱をどうやって運び込んだのか。いったいそこにはどんな謎が隠されているのかと思いきや、普通に誘拐した犯人が運び込んだことになっているのは呆れた。犯人は子供と箱を背負ってあの山登りをしたのか、ご苦労なことだ。
　しかも被害者は東欧の子供で、犯人は東欧からわざわざ金と時間をかけて子供をイギリスまでつれてきたということだろうか。そしていつの間にか追跡班が犯人を追ってこの山奥までやってきていたし、山の中での生き残りの話でもなくなってくる。もう設定が無茶苦茶で、これではなぜ登山の話を絡めてくる必要があったのかという疑問が出る。
　登山の場面は良かったし、山の中に誰がいて何が起きるのかという惹きつけられる要素はあった。だがその後の展開と合わず、映画の特色として興行成績をあげるために無理やり山の話をねじ込んだだけのような印象を受けた。ただ全体としてはたくさんの危機が連続で起きるので退屈はしなかった。

　テレビ放送の日本語版を観たのだが、翻訳があまりに酷かった。地面から掘り出されたアナは普通にジャニーと会話をしていたが、英語で聞くと英語は喋れていなくて会話になっていなかった。これでは映画の内容が違ってきてしまう。浅野倫子という人が翻訳をしたようだが、今までで最悪の翻訳だった。

登山で何かが起きる？

と思いきや登山中女の子が山に埋められ
助けた為に誘拐犯から狙われるd(ŐдŐ๑)

次々と仲間が殺されクライマックスは街での
格闘

更にΣ(￣□￣!!びっくり

助けた女の子の父親が‥とんでもない悪だったし

ハチャメチャなサスペンススリラー映画でした

最後救急車で言葉が通じないと思っていたら
アリソンに女の子が『ありがとう』と言う場面には良かった(´▽`)ﾎｯ

　山岳ものかと思ったら、誘拐サスペンスになって、クライマックスは街だった。山でのサバイバルシーンを期待していたら肩透かしみたいなところはあったのだが、サスペンスとしてはとても面白かった。アクションシーンもリアルでよかった。

　ただ、誘拐犯がわざわざ山に子供を埋めるだろうかという疑問は腑に落ちなかった。

　犯人は冒頭の人間狩りをしていた連中を殺してライフルを奪って、その後主人公たちを殺そうとしていた。最初の人間狩り連中が不気味だ。あんな連中が普通にいるみたいな描かれ方だった。それともカットされた場面でなにかあったのだろうか。