「まさかの花電車」ソウル・フラワー・トレイン odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかの花電車
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まさかの、まさか、フラワー・トレインは花電車だが遊郭の芸妓のお座敷芸の方だとは思ってもみなかった。父親視点で観たなら悪夢のような現実、地獄に落ちた心地でしょう。
ただ、平田満さん扮する父親は悩み、葛藤はするものの新世界ストリップ劇場の踊子に対する妙な理解は大人だなぁと感心してしまう。確かに職業に貴賤は無いし、天の岩戸以来、人類最古の舞ではあるが、自身の娘となったら別でしょう。
とてもじゃないが満さんのような酸いも甘いも噛み分ける大人になる自信はありません・・。
熱演でしたが度々歌う唐獅子牡丹は余りにも調子はずれで、いただけませんね。
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