「結末が・・・」ルームメイト kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
結末が・・・
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児童福祉の所長をする山崎(田口トモロヲ)が市会議員に立候補するという伏線。彼はまた児童の1人に対して性的虐待を繰り返していたのだ・・・
西村麗子が二重人格で、マリの方は猫殺しもするし、人殺しもする。それに対する春海の反応がいまいち恐怖感をあおらないのが残念。見てる側としては二重人格者であることがすぐにわかるので、つい結末を読んでしまうのも仕方がない。ハリウッド的なオチなんだろうな~などと思っていたら、まさしくその通りで、麗子もマリも春海が創り出していた人格だったのだ。冒頭の殺人事件の設定がいまいちハッキリしないのも原因の一つ。何も時系列を触らなくてもいいと思う。
しかし、脚本努力の結果は、実は4重人格者だった!などと、もうどうでもよくなってくる結末で終わる。どうだ、まいったかと言わんばかりの・・・
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