ジンジャーの朝 さよならわたしが愛した世界のレビュー・感想・評価
全2件を表示
眩しすぎる朝!!
クリックして本文を読む
半端な青春ものと違い、知的だけど何かダメなお父さんと、核の恐怖と言う時事を背景にして、苦しいですが誰もが経験する、次に進む為の過渡期を上手く凝縮した良い映画でした。親友の子が魅力的に思えなかったので、何故お父さんが惹かれていくのかは直接的な描写もなく分かりませんでしたが、自身の長すぎる閉塞感から若い子にハマったと考えると、逆に地味な外見がリアルでした。それに出だしは対等な関係に思えた親友の子はやはり脇役に過ぎず、後半に行くにつれて必死にあがくエル・ファニングの輝きがどんどん増していき、眩しいくらいでした。取って付けたようなビギンズものよりビギンズしていました。
コメントする (0件)
共感した! (1件)
全2件を表示