劇場公開日 2014年10月25日

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「アクションの静と動、バランスが絶妙。」イコライザー アルさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0アクションの静と動、バランスが絶妙。

2021年6月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

単純

興奮

ホームセンター正社員のマッコール、身近な人達の困り事を応援したり、解決したり、静かな日常の生活、日々のルーティン。だがそれはあくまでも表の顔、というありがちな設定。

マッコールの中で正義が揺らいだ時、裏の顔に。このギャップが本作の肝。関わっている人達がどうにも出来ないと判断、直後にイコライザーの容赦無い制裁と鉄槌が下る。

イコライザー「均衡を保つ」という意味があり、法では裁けない”悪”と”正義”の均衡を保っている。平穏を求めていても、降りかかる火の粉と悪は、決して見逃せない正義感。その正義感を貫ける洞察力と判断力、そして力。

【イップマン】と【ジョン・ウィック】シリーズを、足して2で割った様な静と動のアクション。PG12でだいぶエグいシーンもあるが、落ち着いたデンゼル・ワシントンが好演。

だいぶ、端折ったと感じるシーンもあったが、それはそれでマッコールの凄さともとれる。適度なアクション、丁度良い展開の流れ。続編に期待。

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アル