「腐敗への憤怒が全編に。」罪の手ざわり ちんたらさんの映画レビュー(感想・評価)
腐敗への憤怒が全編に。
いやはや、どっと疲れて、後味がとても悪い。
拝金主義と腐敗、不条理が日常を覆っていて、救い難い人間の唯一の抵抗は、復讐としての殺人。。。
それでも、現実は変わらないという達観が、この映画の凄味になっている。
ちらつく毛沢東のイメージ含め、冷静な監督の冷たい眼差しにゾクゾクするけれど、相当の覚悟で見ないと、殺される。
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いやはや、どっと疲れて、後味がとても悪い。
拝金主義と腐敗、不条理が日常を覆っていて、救い難い人間の唯一の抵抗は、復讐としての殺人。。。
それでも、現実は変わらないという達観が、この映画の凄味になっている。
ちらつく毛沢東のイメージ含め、冷静な監督の冷たい眼差しにゾクゾクするけれど、相当の覚悟で見ないと、殺される。