劇場公開日 2014年5月31日

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「腐敗への憤怒が全編に。」罪の手ざわり ちんたらさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0腐敗への憤怒が全編に。

2014年6月24日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

いやはや、どっと疲れて、後味がとても悪い。

拝金主義と腐敗、不条理が日常を覆っていて、救い難い人間の唯一の抵抗は、復讐としての殺人。。。

それでも、現実は変わらないという達観が、この映画の凄味になっている。

ちらつく毛沢東のイメージ含め、冷静な監督の冷たい眼差しにゾクゾクするけれど、相当の覚悟で見ないと、殺される。

ちんたら