「自己満足の映画?」罪の手ざわり hoさんの映画レビュー(感想・評価)
自己満足の映画?
好意的に見るか、批判的に見るかで評価は変わる。
冒頭に2人が登場し、その後のエピソードで繋がるのかと思いきや、4人の主人公がいるが、実はオムニバスで繋がってない。
ただ、一つのテーマとしてまとまりを出すため、冒頭、そしてラストで一部登場する、とい構成。
それぞれのオムニバスは貧富の差や、発展の闇、などと捉える事もできるが、それはこの国に限った事ではなく中庸なエピソード。そこに訴えかけるものは無い。
当たり前から何を感じるか、という事について、ラストのシーンで答えを得る。絵としては光るが、カタルシスとしては、、、。
自己満足の映画のような。
あえて、印象に残ったのは上記ラストと
暴力シーンの描写は確かにリアルさがある。
東莞の風俗は当たり前の世界だか、これもリアルさがあった。
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