劇場公開日 2013年10月5日

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「面白くない上に卑怯で潔くない作品。」R100 Opportunity Costさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5面白くない上に卑怯で潔くない作品。

2014年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

面白くない上に卑怯で潔くない作品でした。
今年観た作品の中でも最低の部類。

まず冒頭の注意喚起。
世界のナベアツ監督「さらば愛しの大統領」の時にも感じたのですが余計な事を入れたが故に更に面白くなくなっています。

その他嫌いな点を挙げていったら切りが無いんですが一番嫌いだったのが話の構造。

好きなものを好きなように詰め込む自由を謳歌した上で全ての責任を負うというのが、表現者としての権利と義務だと思うのですが。
余程前作までの批判が堪えたんでしょう。
ついに監督が作品の責任を放棄するという最低最悪の行為に。

表現したものを批判される覚悟が無いならば大した興行収入も無いのだから映画なんて撮らなきゃ良いのになんて思ってしまいます。

無理矢理良かった点を挙げるとしたら渡部篤郎の登場時の躊躇いの無い転がり落ち方くらい。

『エンドロールで監督名が画面中央に止まる作品は駄作』という持論があるのですが本作もご多分に漏れずバッチリ該当。

正直、時間と金の無駄なのでオススメしません。
興味本位ならばレンタルで十分。

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Opportunity Cost