「残念だった」R100 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
残念だった
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ただ話が面白くなくて笑える部分が皆無というだけではなく、「そんなの分かってやってますけど、なにしろボケ老人が作った映画ですから」という突っ込みを映画の中で回避する準備をしているところがいやらしい。何のために作っているのか意味が分からない。
また褒めたい部分もボケ老人が作った映画でたまたまよかっただけ、ということで褒める事すらできない。
特にクライマックスのCEOと闘う場面は退屈で眠くて仕方がなかった。
これまで松本監督作品は全部映画館で見て来たのだが、どんどん悪くなっていてここまで悲惨なものになってしまって驚いた。残念でしかたがない。本当に作るべき映画を見つけられるまでやめた方がいいと思う。
ボケ老人が作ったという設定も含めて映画全体に対して、一番正直な感想は「ふざけるな!」だった。
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