劇場公開日 2013年10月5日

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「4度もだまされるとは」R100 bakushoquestionさんの映画レビュー(感想・評価)

1.54度もだまされるとは

2013年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

またしても、だまされました。ここまでくれば、信じた私が悪いです。
経済的に余裕があって、人との待ち合わせなどで時間をつぶしたい方は見てもいいかと思います。

よくよく思い返してみると、
一度目は大日本人。アメリカでで大ヒットしていて、かつハリウッドでリメイクの話があると本人がいっていたので、つい信じて映画を見ると内容は散々。よくよく調べてみると、アメリカで小規模上映で興行収入もたいしたこと無し。ハリウッドの話も結局は話題作りで実現せず(リメイク権購入はよくある話みたいです)。

二度目はシンボル。オリジナリティー部分は失笑の連続で、後半部分の映画の情景はジェームスキャメロンの[アビス]からの影響をもろに受けてたままというありさま。

三度目はさや侍。ロカルノ映画祭に特別招待、特別上映ということで、またまたつられて見てしまいました。まさに特別招待でした。こういった偉業を本人は全然メディアが取り上げないとこぼしていましたが、いざ調べてみると、同じくその映画祭には招待ではなく、正式出品でかつ最高賞候補になっている他の日本人監督映画作品があることがわかりました。

そして今回が四度目。トロント映画祭で大歓迎、観客賞最有力と宣伝されていたのでそれに飛びつきましたが。。。言うまでもなく私の情報収集能力のなさが原因です。映画は、数学的思考が欠如した物語作成能力の無いアマチュアが紡ぎだした悲惨たる作品でした。
ちなみに、トロント映画祭の観客賞は日本人の園監督による[地獄でなぜ悪い]が受賞しました。第二位は海外のゾンビ映画です。

つまり、映画っていうのは宣伝を含めた商業なんですね。以後気をつけます。

bakushoquestion
おにっち弐号さんのコメント
2013年10月5日

さや侍には私も騙されました。もちろん途中退場です。まさかこの映画もですか?
松本人志は好きなんですが、世界の映画コンペに出すのはやめていただきたいですね。

おにっち弐号