劇場公開日 2013年10月5日

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「凡人の私には、面白いとは言い難かったかな」R100 スペランカーさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5凡人の私には、面白いとは言い難かったかな

2015年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

寝られる

さすがは松本人志監督です、まさしく我が道を行くと言った感じで、よくもまあこう言ったオリジナル作品を作り上げたなと、ある意味感心した部分もありましたが、残念ながら凡人の私にはいまいちこの映画の良さが分かりませんでした・・・。

確か劇場公開時は大コケしてましたよね、まあそれも見てみて大いに納得、さすがにこれは映画通のマニア層にしか受けないでしょうよ。
前作の「さや侍」は結構好きだったんですけどね、やはり万人に受けたのはプライドが許さなかった?
今回は我々のような万人には理解できない作品を作られて、さぞ満足されていることでしょう。

大森南朋がSMクラブに入会し、様々な豪華女優にボコボコにされていくところからどう展開するのか、ちょっと興味はあったんですけど、エログロではなくただ単に不快なシーンが結構多くて、もう途中からどうでもよくなってしまいました。
いろいろと深い意味はあるのでしょうが、ある種の逃げとも見て取れましたし、個人的には微妙と言わざるを得ないかな・・・って、まあ私レベルの映画ファンに分かられてたまるかって感じでしょうけど。

しかし日常に非日常が進行してくる恐怖は、確かに怖い。
よっぽどのドMじゃないとこんなの耐え切れないな。
大森南朋は本当に頑張った、役者として得になるのかどうかは知らないけどね(苦笑)
豪華女優陣の出番は、ちょっと少なすぎでは?
渡辺直美はチョイ役でいいから、もっと豪華女優陣の出番を増やしてほしかったなぁ。

スペランカー