映画「立候補」のレビュー・感想・評価
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良いドキュメンタリー
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このテーマを取り上げること自体が面白い。
1人で戦う人の強さ。もっと戦い方はあるはずなのに、なぜこの方法をとるのか。貫きたい信念が正しい正しくないではなく、そこにあるんだろうなぁ。
ここまでの強さがあることだけで羨ましい。
選挙制度をあらためて考えるためにもよいし、泣き所もあるし、良いもの見ました。
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色んな意味で選挙の意味を考える
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マック赤坂視点というか泡沫候補視点からみたいい映画。
泡沫も主流の候補も一つの肩書き外してお皿に全部のせてみると、
泡沫も主流派も何が何だかわからなくなるんだなぁという風に
思わせるだけでも意味がある作品。
映画の中で一番常識人っぽい事言ってたのが
「外山恒一」というのが何とも。
男の生き様
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マック赤坂さんは新潟県知事選にも立候補していて、特に注目もせず投票にも行かなかった。新潟は泉田県知事が素晴らしくて、原発に厳しいチェックをしていて他の候補者が脅かすこともないだろうと思っていた。マック赤坂さんは単なる泡沫候補の出たがりくらいに思っていた。
大阪市長選に挑んだマック赤坂さんは本当に社会に貢献しようというような感じは伝わらなかったのだが、丹那に目立ちたがりと切り捨てることもできないと思った。最後まで一体どんな意図があって立候補しているのか分からないままだった。ずっと冷ややかに見ていた息子さんが観衆の野次に腹を立てる場面に胸を打たれた。
明確な誰もが納得する理由など必要ない、とにかく挑戦するのだという男の生き様は確かに伝わった。映画としても面白かった。
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