ギャングバスターズのレビュー・感想・評価
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ブリック、リンカーン、マックイーンのウーディ兄弟は殺し屋。ターゲッ...
ブリック、リンカーン、マックイーンのウーディ兄弟は殺し屋。ターゲットの自宅に乱入し射殺して正面から逃走する単純な手口だが、犯行現場は治安の悪い地域なので目撃者はいつも見て見ぬふり。そんなテキトーな仕事ぶりに目をつけた謎の女セレステは彼らにギャングの親玉で元夫のカルロスに連れ去られた息子ロブを取り返して欲しいと仕事を依頼。前金5000ドルに目が眩んであっさり仕事を請けた兄弟はいつもの調子で自宅を襲撃しロブの誘拐に成功するがカルロスの追っ手が次々と追いかけてきて・・・。
といういくらでも面白くなりそう話なのに全然ダメ。美女バイカー軍団やモヒカン装甲車軍団等見た目インパクトのあるキャラは出てくるものの見掛け倒しのザコキャラで兄弟が何の機転もなしで勝ててしまい、スリル感ゼロ。人物描写も適当で、同一人物なのに劇中でキャラが微妙に脈絡なく変わって観ているこっちが混乱してしまう始末。結果登場人物の誰にも共感できない全く笑えない困ったコメディになっています。
けっこう面白かった
おしゃれっぽい映像でつまらなそうな印象があったのだが、けっこうしっかりしてて面白かった。汗でTシャツが常に濡れていて臭そうなのにかっこいいという現実にはそうそうあり得ないかっこよさだった。だんだん主人公の3兄弟を好きになって応援したい気持ちになった。
特に背中のナイフ傷に酒をぶっかけて適当に縫ったのが、映画をみて真似をしただけで、実際傷が膿んでいたというのが変にリアルでよかった。
アクションシーンも地に足の着いたリアルさで、味方が撃たれたり弾がすぐなくなるところもよかった。
場面に抜けがあるような、構成があんまり上手じゃない感じがした。最初の方でトラックが出てくる直前に二人の男がビビッている後が描かれず、失敗だと思う。
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