オールド・ボーイのレビュー・感想・評価
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日本マンガの映画化ではなく、あくまで韓国映画のリメイク
韓国版の大ファンからすると、より分かり易くなっているな、という感じ。
あの何とも言えない狂気感がオリジナル版のウリだったことを考えると、ヒリヒリするような空気は、薄い。
もし韓国版とどちらを観ようかと思われているなら、間違いなく韓国版。でもどちらから観ようかと思うなら、ハリウッド版から見た方が理解はし易い。
どのシーンの演出をとっても、韓国版の方が芸術的。エンディングが若干異なるが、そこは大した問題ではない。
思いの外よくできていたけど
結局はリメイクですのでね、エンディングが重要な映画であるだけに観たことある人にはどうも入り込めないところはあると思います。
ただトリックというかオチに関してはこっちの方が目の逸らし加減が秀逸かも。最初に「ある事実」が観客に伝えられてしまうので、オリジナルを観た人からすればその時点で「なるほど」観たことない人はもしかしたら最後まで気付かないかもしれません。衝撃のエンディングにカウントされるオリジナル版ですが、正直観てて途中でわかってしまうので、こちらの方が好きです。
問題はスタイリッシュにしようと頑張り過ぎた印象があったこと。韓国版のあのただただドロドロしてグチャグチャした感じは取り払われ、かっこよい感じにしようとしていた感じ。犯人もなんかひとくせあるヨーロッパ訛りの外人というちょっと狙ってる感じ。やっぱりこういう暗いのは韓国映画が一番ですかね。ただスタイリッシュ目指したわりに冒頭の格闘シーンはなんだ、コメディか。格闘といえばオリジナルのグチャグチャ感を暴力で補っているような印象で、やっぱりこの作品はちょっとアメリカ的でしたね。
完全初見で見応え十分
韓国のリメイクで、原作が日本マンガで、で、初めて見ましたが。楽しめました。
スパイクリーぽくないかな?
韓国版を見たスパイクが、あまりの面白さに自分も撮りたくなっちゃった感じでしょうか。
原作や韓国版との違いは、見てないからなんともなんだが…
復讐劇にしてはお金と時間掛けすぎじゃない?復讐のための完璧なシナリオというより、行き当たりばったり感もあり、ちょっと大味。原作、韓国版見たいとはあまり思いませんでした。
「マザーファッ○ー」の発音が世界一うまいサミュエル。今作ではちょっと押さえぎみでした。
オリジナルを観た事あるはずなのに
何も覚えていないのでまあ新鮮に見れた。
しかしジョー・デュセットも友達のチャッキーも20年分老けないのはちょっと・・・ジョシュ・ブローリンの肉体改造は見事やったけど。
お金さえあれば何でも出来る!っていうことが言いたいんですかね、この映画は。
まあエリザベス・オルセンのおっぱいが拝めただけで良しとする。
意外性が面白い
何の予備知識もなく観てしまいました。
何のことか分からないまま話が進み、衝撃的な進行・・・
先ずは、ここまで人間は変われるのかと思ってしましました。
最近はやりの漫画が原作だけあって、その内容が見て取れます。
少し後味が悪いですが、内容確認のため思わず観直したくなります。
元のやつがよかったからわりと楽しみに見たけど、話もなんとなく違うし...
元のやつがよかったからわりと楽しみに見たけど、話もなんとなく違うし、キャスト、演技、映像、全てにおいて前のがよかった!
前のやつでお口直ししたいくらい!
原作が好きな作品なのです。
10年くらい前に、原作の漫画と韓国版の映画を観てるくらい好きな作品。正直、個人的に思入れの強いので原作を超えはないけど、US版もなかなか楽しめた。特に、監禁に至った理由とその復讐手口の陰湿さは、US版が強烈。是非比較して鑑賞をしてみては?
やっぱりおもしろい!
やっぱりおもしろいね!韓国のやつもみて凄く印象に残りこの作品も借りました!
やはりおもしろかった、最後のラストをみたときに韓国版のラストも思い出したよ。。
やはり衝撃でしたね、おもしろい!
ブローディン
ジョシュブローディン。スパイクリー。なぜスパイクリーが日本漫画原作の韓国映画をリメイクしたのかは不明。実は閉じ込められてる間のモーテルシーンが良く出来てる。エリザベスオルセンが地味で良い感じ。相変わらずボカしの意味は不明。
モノマネを見てるよう。
どうしちゃったのスパイク・リーと言いたくなる。パクチャヌクの凄さを改めて思い知るための映画だった。暴力シーンも軽いし、謎解きも割とすんなりと言うか導いてくれるからあまりドキドキしないし、ジョシュブローリンもチェ・ミンシクのモノマネをしてるみたいで滑稽に見えた。みんな大好き「オールド・ボーイ」をスパイク・リーが撮ったらとんでもないもう一つの傑作が誕生するんじゃないかと期待し過ぎたかもしれない。
残酷な結末。
韓国版を未鑑賞で、鑑賞しました。
ある日突然、監禁され20年後いきなり解放という中々ないシチュエーションですが、面白く鑑賞出来ました。
主人公の監禁されてからの不安定な心境や感情の変化が丁寧に撮られていたのが良かったことと。主人公の体型の変化に驚きです!
監禁された動機は分かるのですか、もう少し主人公と繋がる伏線が欲しかったかなと思いました。
韓国版も観ようと思います!
真実は残酷すぎる。常軌を逸したサスペンス映画。
【賛否両論チェック】
賛:「何故20年も監禁されたのか?」という突飛な疑問に、それなりの答えはあり。意外な展開も魅力。
否:描写はかなり残酷。救いのない終わり方には、好みが分かれそう。
こうした映画で1番肝になるのが、「監禁された理由」と「解放された理由」。納得出来るかはともかくとして、一応ちゃんとした理由付けはあります。意外すぎる真相も、圧巻というか、心が痛む感じです。
残虐なシーンは多々ありますし、モザイクがかかるようなラブシーンもありますが、意外性を求めるサスペンス好きな方には、是非オススメです。
いいよ
韓国版とは違った演出、エンディングで
韓国版を観た人でも楽しめると思う。
後半はなんとなく結論が分かっていたけど
韓国版にはないヒネりがあって「おおっ!」
って感じ。
韓国版には漫画チックな演出があって映画的には
「?」の部分もあったけど、衝撃度では韓国版が
上かな・・・特に最後の最後のシーンは本作は
物足りない・・・
予想とは大違いな展開でした!
漫画原作、韓国映画が名作、で、ハンマーもって暴れるワンシーンしか記憶にないからてっきりビーバップなお話かとおもってました…お恥ずかしい。
これだけのリメイクだからほとんどの人は知っているんだろうけど、サイコな映画だったんですね。
おまけに、ねじれにねじれたどツボな家族愛のお話で。
誘拐されて20年も監禁されて、ムスメに会いたくて壮絶なバトル繰り返した結果がこれ。悲しすぎ。
ブローリンもブヨ体型から戦闘モードのマッチョ体型まで、結構やります。バトルシーンもキレはないけどなかなかの迫力。
星0.5マイナスなのはボカシ。ま〜、わかるんですが、いろんな意味で作品の緊迫感を損なう処理です。残念。
怖い傑作
全く期待しないで見ましたが、ストーリーが重量級なのに対して、役者がちょうど良かったかも知れません。やはりジョシュ・ブローリンが飲んだくれから変化していくのが恐ろしく、画面に緊張が張りつめていました。ヒロイン役エリザベス・オルセンは最初何気ない感じですが、ラブシーンでは惹きこまれました。ほどよくセクシーな女優なのです。その後に一気にひっくり返されますが…。
シャールト・コプリーがどこに出てるのか首を捻ってましたが、ビックリ!今度は貴族的なあの方だったんですね!
後半に向かって豪快に物語が収束していくので集中して観れるように体調を整えていくことをオススメ致します。
血と肉が飛び散る
恨みも積もればここまで…
始めは監禁されて、何が起こっているのかワクワクと見ているほうもなるが復讐が始まってからは…
倒し方が半端なくて、こういうの個のみの人向け。
ラストのどんでん返しとか、ストーリーは良かったんだけど!!
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