オールド・ボーイのレビュー・感想・評価
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酷い
ほんとに酷い話だ。
最初から最後まで、いい話も悪い話もあって、アクションもありなかなかいいじゃん!と思っていたら最後の展開で血の気が引いた。
エリザベス・オルセン演じる女性ただ1人がいい人過ぎて。
ただそれも全部犯人の掌の上の出来事なのかと思うと、めちゃくちゃ気分が悪くなった。
クズが20年間監禁されて、せっかく更生して真人間に戻ったのに、どいつもこいつも復讐の虜になっちゃって、皆で大事なものを壊し合うという話。
誰も救われないよなぁ。
犯人も自害、ジョーは自分を責めてまた監禁生活。
娘は愛する人が失踪。
ただ、フラグ回収のやり方と、アクションシーンはめちゃくちゃ見応えがあったので、そこだけは評価。
中盤は面白かったんだけど、序盤終盤がだいぶ酷い展開だったなー。
また見たいとは思わん。
スパイク・リー監督版「OLD BOY」が1番面白かった
土屋ガロン=故 狩撫麻礼先生原作の漫画「オールド・ボーイ」は監禁期間10年。
2003年カンヌ映画祭で確か、タランティーノ審査委員長が推してグランプリを受賞した韓国版映画「オールド・ボーイ」は監禁期間15年。
今朝観たスパイク・リー監督がリメイクした2013年ハリウッド版映画「OLD・BOY」は監禁期間20年と違っててラストのオチもそれぞれ異なりますが3つとも凄く面白い。
リズミカルな演出とリアルを追求するスパイク・リー監督版があることを全然気付かなかった😐非常事態宣言で遠出出来ない大型連休のスタートとしては決して悪くない朝でした😎満腹になるよ🤓
モンテ・クリスト!絶妙な台詞!
原作は読んだことないし、韓国版『オールド・ボーイ』の内容もすっかり忘れてしまってた。しかし、中盤以降、復讐相手の手下どもとの乱闘で記憶が蘇ってきました。広告代理店の仕事もいい加減、アルコール中毒のどうしようもないオヤジだったジョシュ・ブローリン演じるジョー。こんなグータラだったら離婚も当然・・・だけど、3歳になる娘への愛情だけは感じられる。
20年も監禁!拉致されたのが1993年で、大統領が変わる度にテレビのニュースをチェックするジョー。プレミアムイヤーや同時多発テロの映像で時が経つことを表現し、毎回出される食事についてるウォッカも止め、体を鍛え始めるのだった。エクササイズや格闘技の映像を流したおかげなのだが、これも監禁犯人の思惑通り。
いきなり外界に放り出され、バーを経営する同級生のチャッキーを頼り、移動診療所のマリーとも仲良くなるジョー。スマホ、PCなど何も知らないほど隔絶された20年間。ぶよぶよのお腹も筋肉質になっていたりと、かなり役者魂を感じさせられました。そして、マリーの手助けもあり、ギョーザの味によって中華料理店や組織まで割り出すだった・・・
サミュエル・L・ジャクソンのモヒカン頭もインパクトあるし、意外に強いお姉ちゃんも魅力的。そして、「モンテ・クリスト」のシーンにはラミ・マレックが登場!いや、あっという間に退出ですがな・・・頭痛い。スカーレット・ウィッチがサノスを倒すんじゃなくて、何というか因縁めいたことになってしまい、フューリーによって平和的に解決・・・と、MCUでの関係がぐちゃぐちゃになってしまいそう。
一人でトレーニングしてあれだけ強くなるのであれば、ジムや道場はいりませんね。
不意に20年監禁され解放された主人公が、拉致した犯人と娘を探して奔走する物語。
日本の漫画が韓国で映画化され、その映画をハリウッドでリメイクした作品。余程面白映画なのか・・・と期待しての鑑賞したのですが、期待外れでした。
特殊な設定なので多少は覚悟していましたが、設定に無理があり過ぎて心が画面から離れていきます。特に、乱闘シーン。格闘のレベルも低いですし、主人公がここ迄強くなるのも無理があり過ぎて興ざめします。そもそも、この映画にそんなシーン入れる必要性ってあったのでしょうか?
犯人の動機と目的は興味深く感じましたが・・・それだけですね。
ちょっとねぇ
韓国版はかなり昔に見ていたんだけど、
エリザベス・オーセン目当てにこちらも鑑賞。
もう忘れてるから比較ってわけじゃないんだけど
率直な感想が、かなりイマイチ。
特にバトルアクションのとこ。
急にカンフー映画みたいになるのアレわざとなんですかね?
黒幕の動機もなんか腑に落ちないというか
サスペンス要素というかストーリーとしての完成度もちょっとなぁって感じで
どうもオチありきで構成されているような印象があった。
もちろん、結末を知っているせいもあるとは思うんだけど。
ジョシュ・ブローリンも本作ではオーバーアクト気味で、
なんだか舞台芝居を見ているような気分になった。
個人的にそこまで低評価にならないのは
正直、エリザベス・オーセン見たさだけは満たされたから。
まあねぇ、映画としてのクオリティは高くないと思うなぁ。
んー???
原作が日本漫画で、韓国がそれを映像化。
全く知りませんでした。
それをアメリカがリメイクしたのね。
まー、普通かなと云う印象。
唐突な展開も多々あり、「ま、いっか」と思いながら鑑賞。
主人公ジョー役を演じたジョシュ・ブローリンが、金ヅチ1本で敵をバッタバッタと倒すシーンには失笑しました(笑) 身体が重そうで動きが鈍いのに、あれだけ無双するのは…まー笑う所なのかな。
韓国映画は 殆ど興味がないけど、ドロドロとしていて面白そう?なので、次に観てみようかなと思う。
って言うか、FOLD PAKから転がり出てきた餃子が実に美味しそうだった♪
オルセンちゃんの薄い尻!!
オリジナル版は謎の独特のノリが苦手だったので観易かったです。ブローリンは最近映画に出過ぎているので観たくない感じでしたし、お腹がブヨブヨで不快でしたが、殺陣がとても上手かったので驚きました。オルセンとのラブシーンは唐突感があり、ストーリーも無理やりまとめた感じがしますが、最後まで楽しめました。出だしの契約が破談になるシーンが最もスリルがあり、全体的に自業自得なストーリーは戯曲的な味わいがありました。
リメイクする必要性
唯一、オリジナルを超え個人的に良いと思ったのはラストのオチの部分で素直に驚いた!?
オリジナルは催眠術ってワードを都合よく使っているようで納得は出来るケド誤魔化されている気もした。
リメイクの本作で催眠術はナシにしても矛盾点は解消されずに無理矢理感も。
衝撃的なシーンに驚かされたオリジナルに比べて本作は同じような場面も何度かはあるが演出の力不足でそもそもS・リーには不向きな題材にも思え全体的に映像の画力が弱い。
勝手に手紙を読み漁り主人公を理解する演出に強引さを感じ二人が関係を持つ筋書きの説明が腑に落ちない。
リメイク作はオリジナルを超えなければ撮る意味が無いと思うし本作のオチは良かったがソレ以外は残念。
しっかりと完結
サスペンスジャンルをあ行から順に観ていく途中で出会った。
映画の序盤から主人公の監禁のシーンにより視聴者を引き付け、ダラダラしたシーンはなくテンポがとても良い。ストーリーも1,2,3人称としっかり分かれており、更に主人公の感情の変異をしっかりと描いている。撮影の仕方さえ生々しい。
ただの監禁映画でもなく、ただのアクション映画でもない。しっかりと一番大切なところがずれないから最後まで目が離せない。
そしてサスペンスならではの展開が終盤に待ち受けている。何よりモヤモヤする点が一切なく、観ていてストーリーに入り込みやすい。
ここ最近で一番よかったサスペンス映画である。
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