オールド・ボーイのレビュー・感想・評価
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オルセンちゃんの薄い尻!!
オリジナル版は謎の独特のノリが苦手だったので観易かったです。ブローリンは最近映画に出過ぎているので観たくない感じでしたし、お腹がブヨブヨで不快でしたが、殺陣がとても上手かったので驚きました。オルセンとのラブシーンは唐突感があり、ストーリーも無理やりまとめた感じがしますが、最後まで楽しめました。出だしの契約が破談になるシーンが最もスリルがあり、全体的に自業自得なストーリーは戯曲的な味わいがありました。
リメイクする必要性
唯一、オリジナルを超え個人的に良いと思ったのはラストのオチの部分で素直に驚いた!?
オリジナルは催眠術ってワードを都合よく使っているようで納得は出来るケド誤魔化されている気もした。
リメイクの本作で催眠術はナシにしても矛盾点は解消されずに無理矢理感も。
衝撃的なシーンに驚かされたオリジナルに比べて本作は同じような場面も何度かはあるが演出の力不足でそもそもS・リーには不向きな題材にも思え全体的に映像の画力が弱い。
勝手に手紙を読み漁り主人公を理解する演出に強引さを感じ二人が関係を持つ筋書きの説明が腑に落ちない。
リメイク作はオリジナルを超えなければ撮る意味が無いと思うし本作のオチは良かったがソレ以外は残念。
しっかりと完結
サスペンスジャンルをあ行から順に観ていく途中で出会った。
映画の序盤から主人公の監禁のシーンにより視聴者を引き付け、ダラダラしたシーンはなくテンポがとても良い。ストーリーも1,2,3人称としっかり分かれており、更に主人公の感情の変異をしっかりと描いている。撮影の仕方さえ生々しい。
ただの監禁映画でもなく、ただのアクション映画でもない。しっかりと一番大切なところがずれないから最後まで目が離せない。
そしてサスペンスならではの展開が終盤に待ち受けている。何よりモヤモヤする点が一切なく、観ていてストーリーに入り込みやすい。
ここ最近で一番よかったサスペンス映画である。
思ってたより悪くなかった復讐リメイク
日本のコミックを基にしたパク・チャヌク監督作を、スパイク・リーがリメイク。
韓国版を見たのはもう10数年も前で細かな点はちと不鮮明だが、インパクトは今も脳裏にこびりついている。
突然何者かに監禁された男。長い監禁の末、解放、復讐を誓う。協力してくれる若い女性と出会い、愛し合う。遂に判明した監禁した人物。その動機と、衝撃のオチ…。
これぞ韓国ド鬱サスペンスの真骨頂!
このリメイク版、韓国版にほぼ忠実。なので、話は面白い。
韓国版を未見だったらもっと採点高かったが、やはり韓国版の衝撃度には一歩及ばず。
でも期待値下げて見たせいか、思ってたより悪くなかった。
まず、残念な点。
やっぱり犯人の動機だろう。
学生時代、犯人の妹が父親とヤッてる所を主人公が目撃し、それを主人公が言い触らし、犯人の家族は一命取り留めた犯人以外、父親に殺され、父親も自殺、以来犯人は主人公に逆恨み…って、ちょっとまどろっこしい。ここは韓国版同様、犯人が姉とヤッてる所を主人公に見られ…で良かったのでは?
それから、韓国版で一際印象的な横スクロールの長回しアクション。ジョシュ・ブローリンのファイトは拍手ものだが、ここまで真似なくても良かったのでは…? ちょっと失笑してしまった。
良かった点。
ジョシュ・ブローリンの熱演。
シャルト・コプリーとサミュエル・L・ジャクソンの怪演。
エリザベス・オルセンのヌードとオ○パイ。
そして、衝撃のオチを受けてのラストは本作の方が良かったと思う。
韓国版のそれでいいのかと思うくらいのラストはあれはあれでいいが、本作の方は何か胸打つものがあった。
自分がしてしまった罪を罰する為に再び監禁部屋に戻り、それが“彼女”の幸せの為…。
それを願って、男は微笑む。
復讐の復讐の復讐の復讐
重いよ…重い。救いがない。
父と娘の近親相姦もキツい。
けどジョシュ・ブローリンからどこか滲み出る幼さとエリザベス・オルセンの無垢さに救われてトラウマものにはならなかった。
トラウマになるべき作品なのかもしれないけど、これに関してはならなくてよかった…。
とにかく復讐の続く物語。
同級生の復讐に始まり、
自分を閉じ込めた者に対するジョーの復讐、
ジョーに復讐された無法者の復讐、
そして娘を手にかけてしまった自分への復讐。
ただ疑問なのが、ジョーと娘の行為は同級生の狙い通りだったのかな?初めから近親相姦させようと思ってたのかな?
だとしたらあのベッドシーンで何であんなに驚いてた?って思うし、そうじゃないなら御都合主義な気がするし。
あと同級生の復讐の動機のくだりは、序盤に伏線が欲しかったと思うのは欲張りかなあ。
よくわからん黒幕の正体が同級生で、昔やなことされたんだよーって、後から言われてもなぁ…って思ってしまった。
原作や韓国版はどうだったんだろ。
でもそれらを差し引いても印象深い作品でした。
同級生一家の異常な愛情関係
→娘の正体→自主終身刑
の流れはズシン…ときました。
そしてエリザベス・オルセンの飾り気のなさが最高によかったです。
大変納得致しました
原作は未読、韓国版は見ている人間の感想。
随分前に韓国版は見ておりその時は「えげつない話…」という印象。多分多数の皆さんが抱いている催眠術解決がしっくり来ず、結果だけ見ると地獄みたいな終わり方だったので。
地獄みたいな終わり方が嫌いな人はきっとダメな部類。それが韓国版のオールド・ボーイ。
ハリウッド・リメイクと聞いてあまり好い印象を持てない体質ではあるものの、これは良く出来ていた。納得できた。上からの物言いになるがいい終わり方をしていると思う。頑張ったね!
むしろオチの持って行き方、終わり方だけを言うとハリウッド版の方がしっくりきた。やるせなさを感じつつも綺麗な終わり方だったと思う。娘を作り上げていく手段も半端なく人とお金を使っている感じがよく出ていて『執念』を感じ取れたのはよかった。
そのお金をかけた復讐のおかげでラストの『セルフ終身刑』
も叶ったのだし、全てにおいて「うまいことまとめてるな…」という印象。
ことの根本的原因は韓国版の方がパンチが有ってよかったと思うのだがあの流れにしちゃダメだったのかな。
それとも『父と娘の性行為が原因で、結果同じことをさせる復讐』という流れのほうが初見にとってはショックなのかもしれない。初見じゃないから新鮮な気持ちで見れないのは残念だが。
余談だが、こういう既に知っている原作があるものやリメイクを見る時、あるいはユージュアル・サスペクツのような映画を見る時、一時的にでもその元の記憶を消すシステムが開発されないものだろうか。ドラえもんにねだりたい。未来デパート早くオープンして欲しい。
アクションシーンは韓国版リスペクトが出てて面白かった。あとタコ。韓国人タコ食う、アメリカ人タコ食べない。ちなみに僕はタコ大好きです。
総評として、韓国版のえげつなさをマイルドにしてすっきりとスマートにまとめ上げた今作品は面白かったと思う。好みにもよるだろうけれど、やるせなさ、おぞましさ、復讐度が高いのは韓国版かな。ハリウッド版でも復讐劇としては楽しめると思う。
ただ、監禁部屋が思いの外快適になっていたのと無粋なボカシが興ざめしたので☆4
面白いリメイク作品ありがとうございました。
全体的に微妙な・・・
韓国版を見ずに見てみたんですが・・・
なんか微妙すぎる・・・
オチも個人的にはそんなショックなこと?
言わなけりゃいいじゃん誤魔化せるじゃん?
って思ってしまった・・・
宗教的タブーとか分かるけどそんなもん自分が我慢してだまっときゃ
済む話なんやから大人になれや、とか思って冷めてしまった
オチは納得
復讐に至るオチについては、スパイク・リー版の父親、息子、娘の近親相姦という方が腑に落ちました。フィルムも洗練されていますし、普通に楽しめると思います。
が、作品としてのインパクトは明らかにパク・チャヌク版の方が勝ります。「恨」のパワーが桁違いです。
韓国版には劣る…
衝撃の大きかった韓国版と比較すると…グレートダウン。
やはりリメイク映画は従来の作品を越えることは非常に難しい…
あまりにも暴力的なシーンはカットしてある…
犯人の娘が自殺したわけでもない…
現代的な科学要素を取り入れている…
絶対に韓国版の方が良かった!
でもこの作品が初めてだと評価は変わるかも…
日本マンガの映画化ではなく、あくまで韓国映画のリメイク
韓国版の大ファンからすると、より分かり易くなっているな、という感じ。
あの何とも言えない狂気感がオリジナル版のウリだったことを考えると、ヒリヒリするような空気は、薄い。
もし韓国版とどちらを観ようかと思われているなら、間違いなく韓国版。でもどちらから観ようかと思うなら、ハリウッド版から見た方が理解はし易い。
どのシーンの演出をとっても、韓国版の方が芸術的。エンディングが若干異なるが、そこは大した問題ではない。
思いの外よくできていたけど
結局はリメイクですのでね、エンディングが重要な映画であるだけに観たことある人にはどうも入り込めないところはあると思います。
ただトリックというかオチに関してはこっちの方が目の逸らし加減が秀逸かも。最初に「ある事実」が観客に伝えられてしまうので、オリジナルを観た人からすればその時点で「なるほど」観たことない人はもしかしたら最後まで気付かないかもしれません。衝撃のエンディングにカウントされるオリジナル版ですが、正直観てて途中でわかってしまうので、こちらの方が好きです。
問題はスタイリッシュにしようと頑張り過ぎた印象があったこと。韓国版のあのただただドロドロしてグチャグチャした感じは取り払われ、かっこよい感じにしようとしていた感じ。犯人もなんかひとくせあるヨーロッパ訛りの外人というちょっと狙ってる感じ。やっぱりこういう暗いのは韓国映画が一番ですかね。ただスタイリッシュ目指したわりに冒頭の格闘シーンはなんだ、コメディか。格闘といえばオリジナルのグチャグチャ感を暴力で補っているような印象で、やっぱりこの作品はちょっとアメリカ的でしたね。
完全初見で見応え十分
韓国のリメイクで、原作が日本マンガで、で、初めて見ましたが。楽しめました。
スパイクリーぽくないかな?
韓国版を見たスパイクが、あまりの面白さに自分も撮りたくなっちゃった感じでしょうか。
原作や韓国版との違いは、見てないからなんともなんだが…
復讐劇にしてはお金と時間掛けすぎじゃない?復讐のための完璧なシナリオというより、行き当たりばったり感もあり、ちょっと大味。原作、韓国版見たいとはあまり思いませんでした。
「マザーファッ○ー」の発音が世界一うまいサミュエル。今作ではちょっと押さえぎみでした。
オリジナルを観た事あるはずなのに
何も覚えていないのでまあ新鮮に見れた。
しかしジョー・デュセットも友達のチャッキーも20年分老けないのはちょっと・・・ジョシュ・ブローリンの肉体改造は見事やったけど。
お金さえあれば何でも出来る!っていうことが言いたいんですかね、この映画は。
まあエリザベス・オルセンのおっぱいが拝めただけで良しとする。
意外性が面白い
何の予備知識もなく観てしまいました。
何のことか分からないまま話が進み、衝撃的な進行・・・
先ずは、ここまで人間は変われるのかと思ってしましました。
最近はやりの漫画が原作だけあって、その内容が見て取れます。
少し後味が悪いですが、内容確認のため思わず観直したくなります。
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