劇場公開日 2014年6月28日

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「真実は残酷すぎる。常軌を逸したサスペンス映画。」オールド・ボーイ 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0真実は残酷すぎる。常軌を逸したサスペンス映画。

2014年7月12日
PCから投稿

悲しい

怖い

難しい

【賛否両論チェック】
賛:「何故20年も監禁されたのか?」という突飛な疑問に、それなりの答えはあり。意外な展開も魅力。
否:描写はかなり残酷。救いのない終わり方には、好みが分かれそう。

 こうした映画で1番肝になるのが、「監禁された理由」と「解放された理由」。納得出来るかはともかくとして、一応ちゃんとした理由付けはあります。意外すぎる真相も、圧巻というか、心が痛む感じです。
 残虐なシーンは多々ありますし、モザイクがかかるようなラブシーンもありますが、意外性を求めるサスペンス好きな方には、是非オススメです。

映画コーディネーター・門倉カド