ワイルド・ルーザーのレビュー・感想・評価
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バカか…
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数々の名だたるスポーツカーのカーチェースシーンを期待して、見事に裏切られた。
特に嫌だったのは、イケメンの主人公が、ビッチなヒロインwの色香に迷ってこれまでの人生を、あまりに無為に捨て去るシーンで、確かに言われてみれば、ストーリー自体わ、ルーザーのタイトルを裏切ってわいない。
とにかく、出演キャラが、総て軟弱なクズばかりで、感情移入などする余地のかけらもなく、かといって、何か突き抜けた悪のある種のカタルシスも当然なかった。 主人公の元彼女の、呪いが、いつかイケメン主人公とビッチ女に届き、交通事故で仲良く昇天、というアフターストーリーが、即座に脳内をよぎって終了した。
ちなみに、ビッチヒロインも、身を持ち崩してまで得たいキャラに見えず、総てが半端で、鼻白んだラストのビッチのお色気半端キャットウォークが、ただただ寒かった。
些細な事(ビッチの色香)で、人生総てを悪いほうにふる、イケメン主人公のダメっぷりを見事に描き出しているが、これで、監督がブサメンなら、日頃の妄想の完全映像化という事で辻褄が合うというものだが。
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