「最初は軽く、最後は前のめり」フローズン・グラウンド としちゃん(≧∇≦)さんの映画レビュー(感想・評価)
最初は軽く、最後は前のめり
最初は実話ベースのサスペンスということで、軽い気持ちで観始めたんですが、途中から一気に引き込まれました。「この犯人、どうやって捕まえるの!?」「次どうなる!?」と、気づけば前のめりになって観ていました。
犯人がかなりの知能犯で、証拠も決め手に欠けていて、なかなか逮捕に至らないのが本当にもどかしかったです。でもその分、地道な捜査や証言を積み重ねて追い詰めていく流れにはリアリティがあって、終盤は緊張感がすごかった。
最後、きっちり犯人が逮捕される瞬間はスカッとしたし、「本当に捕まってよかった…」と心から思える終わり方で、実話としての重みも感じました。
地味だけど、丁寧な作りの犯罪サスペンスを観たい人にはおすすめの一本です。
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