しわのレビュー・感想・評価
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長過ぎる命 深過ぎるプール
劇場・自宅と2度目の鑑賞。
やはり高齢モノに食指が伸びがちで、観ると心のヒダに染みます🥺+0.5⭐️
私は幼少の頃から長生きはしたくないと思ってきましたが、その思いは未だ変わらずむしろより強固に✊🏼 性格も屈折しており問題アリアリなので、このまま生き長らえた先を考えると🤨・・最近は不安になってしょうがない・・😱早死願望
これも日常。
んー。これ「物悲しい」や「切ない」みたいな感想をただ言っちゃっても良いんですけど、ただ何ていうか、でも普遍的なモノじゃないですか。そういう人生の哀愁感だけを表面的に受け取ってしまって、色々考えさせられた、で済ますには勿体ないというか。
物語の体裁を取ってはいるけども、扱っているテーマや舞台って日常的なコトですよね。
この『しわ』に存在している世界って、1日1日、毎日、24時間、いつもどこかで、リアルな世界でも起こっている、というか。
その誰かと誰かのヒトコマをアニメーションにして描いているんですけども、そこにアニメ特有の面白味やアニメだからオブラートに包めるみたいな部分も確かにあるのだけども、だからといってこの日常ってリアルと何も変哲がないですよね。すいません、同じこと何回も言ってますけど。
で、今現在どこかの誰かにも起こっているし、どこかの誰にでも起こり得ることだし、そういう地球上のお話だよ、みたいな。
だから「切ない」の一言で表現するのは何か違うのかなあ、みたいな。
どこにでも転がっている現実ですよ、みたいな。
長年生きて認知症…悲しいですね。
きっと良い映画なんだと思うのですが…眠かった…。
日本のアニメを見慣れているのでスペイン産アニメーションは新鮮でオシャレな感じがしました。
認知症の老人が息子夫婦に老人ホームに入所させられて、そのホームでのいろいろな老人との人間関係を描いた映画です。
自分が認知症とわからない老人、認知症による人間関係の微妙なズレも出てきます。
こんなに長い間生きてきて、それなのに、老人ホームで様々な問題抱える老人たちと余生を送らなければいけない…。悲しいことですね。
自分もいつかこうなるのかな〜、と真摯に考えてしまいました。
ラスト、病状が悪化したにもかかわらず、老人仲間に見守られて過ごすシーンは、少しだけ救われた感じがしました。
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