「戦闘シーンは見応えあり」スペシャル・フォース myzkkさんの映画レビュー(感想・評価)
戦闘シーンは見応えあり
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フランス女性記者がタリバンに拉致される。
ここのところでよくわからないのが、
拉致されたのがアフガニスタンのカブールで、連れて行かれ監禁されたのはパキスタンの村、あっという間に救出するが脱出ルートの確保が貧弱。
苦労して、4000メートル級の雪山を超えてたどり着くのが、国境を越えたアフガニスタンって、誘拐されてのはアフガニスタンだったのに。アフガニスタンはフランスにとっては、安全な国の設定なのかな?
拉致されるまでは、正義を振りかざして強気な発言ばかりの記者エルサだが、誘拐された途端取り乱し叫ぶ。危険な場所、自分の行動の危険性を理解していなかったということか。扱いが優しい相手にはまた高飛車にでる。なんとも底の薄っぺらい記者なのか。
国境を超えて岩山で落石に遭って、隊長が開放骨折するのもなんだかな。
記者一人で荒野を彷徨い、倒れているところを助けられてフランス軍基地に戻れるあたりはご都合主義過ぎないか。
部隊の戦闘は、迫力がある。これが一番良いところか。
隊員が展開するとき、誰かが射線を横切るときは必ず銃口を下げるし(当たり前だけど、出来ていない映画もよくある)、多勢のタリバンに襲われたとき、横一列の一斉射撃で敵を減らして、退却する敵を追撃するときは一列縦隊で弾が尽きるまで打ち、装填のため後ろの隊員と交代する。この辺りは、タスクフォース独特の戦術なのだろうと思わせる。
サレマニはよく見る役者さんだった。名前はなんだっけか。
午後ロードにて
2024年4月20日再視聴 午後ロード
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