アドミッション 親たちの入学試験のレビュー・感想・評価
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題材勿体ない
このサブ邦題のせいか、ちょっと思ってたのと違ったかな。
大学の入学担当官のヒロインを主人公に、大学・親・生徒の思惑を交錯させながら、アメリカの大学入学事情をチクッと風刺した内容かと思ったら、
全米2位に落ちた所属大学の評判を取り戻す為優秀な生徒を入学させようと奔走するヒロイン、
大学時代の同期の男に招かれ、訪れた田舎町の大学で推薦された生徒がまさかの実の息子の可能性、
その男との新たなロマンス、
…などなど、仕事に恋に、ウーマン奮闘劇。
アメリカの大学入学事情も勿論描かれてはいるけど、特異な題材を扱ってる割りに勿体なかったかな…。
この手のアメリカン・コメディにしては地味。(つまりそれは珍しく真面目で品あり)
役者も地味。(ティナ・フェイは程よい美人だし、ポール・ラッドはこの後「アントマン」で一気に飛躍)
興味深い題材ではあるけれど、アメリカの大学入学事情と言われても…。
日本未公開は納得かな。
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