「『ふきげんな過去』が、良かったので、この映画を見てみた。会話を楽し...」ジ、エクストリーム、スキヤキ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『ふきげんな過去』が、良かったので、この映画を見てみた。会話を楽し...
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『ふきげんな過去』が、良かったので、この映画を見てみた。会話を楽しむストーリーだと思うが、若い男性どうしの会話がボケとボケどうしの会話で心地よさが全く無い。つまり、散文的で不条理なだけで、韻文的な部分がないばかりか、オチすらない。
多分、演じるCASTの能力に問題があると思う。つまり、セリフを喋っているだけで、顔が演技していない。言い換えれば、男二人に毒が全く無い。良い人なのだろうが、トボけた顔からトボけたセリフが飛び出す。それだけ。
『ふきげんな過去』は毒のある女性が輪を囲んで毒のある会話をする。ボケとツッコミが波状で繰り返す。
多分、運転をしながら、演技出来るキャパシティが彼には無いと僕はかんじる。つまり、ミス・キャスト。
同じ四人の会話でも『ふきげんな過去』の女性達が紡ぐ会話は、波状に押し寄せ、最後に落ちが必ずある。
多分、彼は勘違いしていると感じる。毒のあるキャラクターに登用されていたので、毒のあるキャラクターを演じる能力があると勘違いしている。普通の人を普通に演ずるのは大変な事だが、普通に演じて貰いたい。
物理的にはセリフを3回くらい噛んでいた。舞台は出来ない。だから、舞台を主宰する脚本家が起用するCASTではないと思うが。
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