バルフィ!人生に唄えばのレビュー・感想・評価
全30件中、21~30件目を表示
ノンバーバルコミュニケーション
インド映画ファン必見!
さすがな感じ。
あれだけセリフ回しがなくても、感情がつたわってくる。
出演してた皆様の演技力がGOODでした。
バルフィとジルミルは幸せ、シュルティと追いかける警官は切ない!
インド映画を観たのは2作目、インドの特徴が入った音楽と踊りが何とも言えない歯切れの良さとリズムを感じます。今回はその踊りは無かったけど、バルフィのアクションは踊りみたいなものでした。この前テレビでダージリン鉄道の番組を見たばっかりだったので、ダージリン鉄道が出てきたのはビックリ、それにしてもダージリンは山懐にある街で雨が多いですね。
映画の中でちょっと気になった所が2ヶ所ありました。それは「きみに読む物語」にそっくりなシーンがあったからです。一つはシュルティの母が昔愛した人が労働者として働いている所に娘を連れて行き、お金が無く将来が約束されない人とは結婚しない方がいいと諭す場面、もう一つは老後のジルミルがバルフィのベットに寄り添い、多分なくなった場面、です。だから何とは言いませんが、そっくりでした。
沈黙の愛は存在するのか?
「バルフィ!人生に唄えば」を鑑賞。インド映画はとにかく踊るイメージが定着していましたが、良質なラブストーリーでした。沈黙の愛は存在するのか、恋に落ちるとは…過去の恋愛を振り返ってしまいました。インド映画だからといって選ばないのはもったいないです。
なかなか。
きっとうまくいく。からボリウッドファン。
全く踊らなかったのには驚いたけど、にわかファンにはちょうど良いかな。
ストーリーも切ない感じだし。
人生2度目のボリウッドにしちゃなかなか良かった。
きっとうまくいくには勝てないけど、あれとはジャンル違いということで星4つ。
夢物語
最初はバルフィのふざけた感じにあまり入り込めず笑えなかったんだけど、途中から慣れました(笑)
バルフィはジルミルと付き合っていてもシュルティの事を忘れられずにいるのかな・・・と思っていたのですが、そうではなかった・・・
ジルミルが居なくなってからのバルフィは可哀そうな位沈んでいました。
シュルティの決断も女性の多くは同じ事を一度は考えるだろう事ですよね。
でもその決断が正しかったのか間違っていたのかは、後になってみなければ分からない。
大抵はどちらを選択しても後悔するんではないでしょうか。
何もかも上手くいくって事はまず無いですからね。
なのでこの話は夢物語。
こうであったらいいな~っていうお話です!
でも、素敵なお話でした♪
特にバルフィが施設にジルミルを探しに行くシーンは感動でした♪
シュルティとバルフィが上手くいくパターンかなって思ってたんですが、そうじゃない所も良かった♪
映画愛溢れる映画
うむ。これはオススメするのが難しい。
口コミで広がってほしいのだが、雰囲気が現代風な感じではなく、昔の雰囲気がある作品で万人受けがし辛いかな。
それに今作は昔の映画をどれくらい見たかによって評価が別れる。
全くわからない人には151分は退屈になるだけ。しかし、サイレント映画、昔の作品の楽しさを教えてくれる作品でもある。
とにかくオマージュが満載。自分は恥ずかしながら『アメリ』『プロジェクトA』くらいしかわからなかった。だから悔しかった。
たかが最近の作品だけで自称映画通と名乗っていない映画通、オマージュ=パクりという考えがいちいち出る方以外の映画好きにはとてもオススメ。今作は映画を見てきて良かったと思わせてくれる、プレゼント的な作品に感じると思います。
ストーリー自体はおそらく万人受けはすると思う。
インドでもダブルヒロインが出てきていたが、片方はとても切ない恋愛、もう片方は可愛い恋愛物語になっている。
とにかくジルミルとの恋愛が可愛い。ずっと見ていたいと思わせてくれるくらいの素敵さ。終盤のシーンは主人公の耳と口が不自由を利用したウマいクライマックスには誰もが感動させられると思う。
もう片方の切ない恋愛は、後悔という現実さがあってとにかく切ない。母親の気持ちを考えたらその切なさに心が痛くなると思う。
とにかく心をいろいろと動かされる作品なのである。そこにサスペンスも入ってきて飽きずに見られると思います。
楽曲もなかなか良いのばかり。
ただ、先ほども言った通り、雰囲気的にも笑いの部分も、楽しさも昔なので万人受けはし辛い。
なんだか、オススメしたいんだか、したくないんだかのどっちつかずな感じになってしまったけど映画に愛がある人には絶対にオススメな作品なのは間違いない。
踊りもほぼないと言っていいので苦手な方にもオススメです。
萌えポイント
やはりジルミルを演じたプリヤンカーかな。この人、ハルベリーに似ているが、自然な可愛いさで作品に合っていてとても可愛いかったです。
演技も全く素がわからないくらいに良かったです。
ちょっとわざとらしくて長い
ほんとうにインドの女優さんはめっちゃ美人。シュルティ役の人は小沢真珠に似てる。インドには美人しかいないのか?
バルフィの素行がどう考えても悪いやろうよってのに引っかかり続け、バルフィを好きになれへんかった。強盗にしても誘拐未遂にしても、ばっちり犯罪者でしょうよ。刑法の裁きを受けよ。
それやのに、揃いも揃ってバルフィに惚れるってどんなんよ…
インド映画なので長いしね。長いよね。途中で飽きた部分もある。
オチを見たくてがんばったって感じかな。
シュルティは夫を捨てたのにバルフィはジルミルを選ぶなんてね。じゃあシュルティと再会したときに鼻の下のばすなよ。ジルミルを不貞腐れさしたんバルフィやん。だから失踪したんやん?
とまぁ散々ですね。好みじゃなかったな。
音楽がなかなかよかったです。ボサノヴァっぽいのとか、トリオの奴とか。バルフィのパントマイムは上手やなーと思って見られました。
ジルミルの自閉症っぽさも上手やなーと思いました。ジルミルも可愛い人やった。
おときばなしっぽくてかわいい画面は好ましかった。
せつなすぎます…。
主人公のパルプィと三角関係になる女性ふたり、みんな純粋すぎて結末がせつなすぎます。
聴覚障害のパルプィに自閉症ぎみな幼なじみ、一目惚れする資産家だけど愛のない夫婦関係の奥さん、と、普通は絡まない人達が絡んでしまったからより複雑に。障害者ゆえの事件も織り込んでなんとも悲しい展開に。
主人公が聴覚障害だからセリフは少なめ。けどパルプィの豊かな表現で笑いあり哀しみありと様々なシーンを盛り上げてくれます。
どうでもいいことかもしれないけど、インドの鉄道がうまく使われてて面白かった。
全30件中、21~30件目を表示