「心が洗われる」バルフィ!人生に唄えば Natsumiさんの映画レビュー(感想・評価)
心が洗われる
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時系列の変化についていくのに結構必死になってしまったけど、それ以外の演出、演技、音楽、カメラワーク、どれをとってもよかった。やっぱりインド映画って美しいなと。
バルフィの表情の豊かさ、シュルティの憂いを帯びた美しさ、ジルミルの素直さ、素晴らしかった。ジルミル役のプリヤンカー・チョープラーの演技がすごいというか、すごすぎて演技に見えなかった。
個人的にはタイプライターを打つ音から音楽に持っていった演出には感動した。
人の死ぬまでを描いた映画って意外と少なくて、終わり方があやふやなものもあるけど、純粋に生き抜いたバルフィとジルミルが最期まで描かれていて見応えがあった。
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