「ハンガーゲームも実は駄目な私」ダイバージェント miumanさんの映画レビュー(感想・評価)
ハンガーゲームも実は駄目な私
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これははっきり言ってハンガーゲームの焼き直し。名女優ケイト様良くこの脚本で出演を…泣。
実は私は世界的大流行のハンガーゲームも好きではない。
これらに共通する世界観、単純な支配構造、簡単に出来そうな彼らいうところの革命とやら見ていて疑問だし、ティーン層向けだから余計に現実社会のガス抜きみたいで本当に気持ちが悪い。
そして悪役を演ってみたかったというケイト・ウィンスレットがその演技を楽しんでいるとも思えなかった。私は演技派がブロックバスターに出演するのは賛成派なのだけど、出るならやっつけ仕事はちょっと見ていて辛い。特にケイトは今までの出演作品がどれも素晴らしいだけに…。
また英国俳優だからといって、全員演技が上手い訳ではない。テオ・ジェームズ、役とはいえ表情が乏しすぎる。が、シャーリー・ウッドリーの身体を張ったスタントは見ごたえがある。ティーン向け映画として、ノリの良いロック&リズムサウンドをフィーチャーした序盤のシーンは高揚する。
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