「【”夢で逢いましょう。”ハイクオリティショートアニメーションの掌編4篇で構成された作品集。貴方はどの作品が好きかな?】」SHORT PEACE NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”夢で逢いましょう。”ハイクオリティショートアニメーションの掌編4篇で構成された作品集。貴方はどの作品が好きかな?】
<作品構成:各作品に繋がりはなく、夫々が独自の世界観を醸し出している。>
1.『火要鎮』
恋する男女が、その恋が実らず、男は火消しに。女は望まぬ結婚をする前夜、自部屋の行燈に火が入り、それが燃え上がる中、その火を消さなかった為に大火になる。
男は、江戸の火消しとして、周囲の家の柱を切り崩し延焼を防ぐ中、女は紅蓮の炎に包まれて行く。
ー 江戸期の意匠、衣装及び火消しのシーンが迫力がある。ー
2.『九十九』
ある男が、古い祠で一夜を過ごすが、そこは付喪神の住処だった。次々に怪異が起こるが、男が両手を合わせ”ぼろになるまで、良くぞ人の役に立ってくれた。”と口にすると、怪異は消え、男の手元には付喪神からの男への礼があり、男は晴天の朝の中祠を去っていく。
ー 幻想譚であるが、着物や唐笠の造形や色彩が素晴しい。オチも良い作品。-
3.『GAMBO』
或る村を襲う赤い化け物と、只一人残った幼女と、白い熊との交流を描く。白い熊が赤い化け物と戦うシーンは迫力がある。
4.『武器よさらば』
大友克洋の近未来SFのアニメーション。
<個人的には、日本情緒が色濃い『火要鎮』『九十九』が好みである。皆さんは、どの作品がお好きかな?>
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