「意外と素敵な作品」ドン・ジョン yupppiiiさんの映画レビュー(感想・評価)
意外と素敵な作品
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主演がジョセフ・ゴードンとスカーレット・ヨハンソンだったので気になって観てみた。
かなりインパクトのあるシーンから始まり…
中身のある面白い作品にはならなさそうな予感はしていたけれど。
ポルノがやめられないイケてる風のジョン。
Sexはするけれど、いわゆるMake loveはしていない。
見た目が“極上”の女、バーバラに恋をして。
彼女に好かれたい一心で今までの自分らしくないことを努力してこなしていたけれど…
ポルノがやめられないことで彼女の逆鱗に触れ、破局。
ジョンはキレやすかったりダメなところも多いけれど
この時点で今までより、1つ成長しているんだけどね。
そんなことバーバラはお構いなし。
バーバラに強制的に行かされた夜間学校で未亡人のエスターに出会う。
最初はグイグイくる彼女を適当にあしらっていたけれど…彼女と話し、アドバイスをもらううちに、ジョンはどんどん変わっていく。
Make love はどちらか一方通行では成り立たず、お互いの思いやり、気持ちがあってできるもの。それを教えてくれたエスターにどんどん惹かれていき…
最後にはmake loveの意味を知りハッピーエンド。
世の男性のほぼ全員がポルノ好きであろうけれど、実際にポルノが現実の彼女に勝るという人はどれくらいいるんだろうな。
ジョンは稀なパターンであろうけれど、ちゃんとmake loveができる彼に改めて感謝の意が湧きました☆
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