ドン・ジョンのレビュー・感想・評価
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おうち-241
ひょっとして感動してる?
以前、ア○トークの一人暮らし長い芸人の会で、バ○リズムさん(㊗️結婚)が話していた、「AVを見ていて、ふと画面が暗転したときに映る自分の必死な形相」を、ジョセフ=ゴードン・レーヴィットが実演(笑)
やっぱりジョセフ、主役のときは残念なイケメン役が似合うと思うんです。
ポルノでしか満たされない男を描いた、ちょっとエッチなラブコメなのですが。
その彼に、愛することに気づかせてくれた女性とのラブシーンは、あれ?もしかしたら映画史上でもなかなか美しいラブシーンじゃない?と思いました。
なんかよくわかんないけど、やっぱ好きだわっていう関係が、適当ではなく最高の愛の形なのかと。
ヒラリー・ダフの"Love Just Is"という曲の恋愛観が好きなのですが、ぴったし当てはまります。
エッチなラブコメと思って、もちろん笑える軽快なシーンはたくさんありますが、ちゃんと心にメッセージが届く映画でした。
嗜好は同じかも
意外と素敵な作品
主演がジョセフ・ゴードンとスカーレット・ヨハンソンだったので気になって観てみた。
かなりインパクトのあるシーンから始まり…
中身のある面白い作品にはならなさそうな予感はしていたけれど。
ポルノがやめられないイケてる風のジョン。
Sexはするけれど、いわゆるMake loveはしていない。
見た目が“極上”の女、バーバラに恋をして。
彼女に好かれたい一心で今までの自分らしくないことを努力してこなしていたけれど…
ポルノがやめられないことで彼女の逆鱗に触れ、破局。
ジョンはキレやすかったりダメなところも多いけれど
この時点で今までより、1つ成長しているんだけどね。
そんなことバーバラはお構いなし。
バーバラに強制的に行かされた夜間学校で未亡人のエスターに出会う。
最初はグイグイくる彼女を適当にあしらっていたけれど…彼女と話し、アドバイスをもらううちに、ジョンはどんどん変わっていく。
Make love はどちらか一方通行では成り立たず、お互いの思いやり、気持ちがあってできるもの。それを教えてくれたエスターにどんどん惹かれていき…
最後にはmake loveの意味を知りハッピーエンド。
世の男性のほぼ全員がポルノ好きであろうけれど、実際にポルノが現実の彼女に勝るという人はどれくらいいるんだろうな。
ジョンは稀なパターンであろうけれど、ちゃんとmake loveができる彼に改めて感謝の意が湧きました☆
恋人同士で見るべき作品、それを教えられました
I finally found true love!!
ジョセフゴードンレビットがポルノにはまる理由
単純だけどちゃんとした映画
ジョセフ・ゴードン=レヴィットを「(500)日のサマー」から好きになり、彼の監督作品だということで鑑賞。ストーリーは単純なんだけど、割と楽しめた。
ストーリーはポルノ中毒の男がある女に惚れるけど、ポルノからは抜け出せず…って感じのもの。
ストーリーは斬新でかなりおもしろかった。少なからず男なら主人公に共感が持てる部分もあるのでは。ちゃんと主人公の心情の変化ってのも感じられるため、見応えもあった。
スカーレット・ヨハンソンの魅惑的な演技も良かったし、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの演技もよかった。ジュリアン・ムーアも言うこと無し。主人公の妹役にブリー・ラーソンが出てるのが案外おもしろい。
断片的に主人公の脳内を描写したものや、主人公のルーティンを同じカメラワークで撮るなど、演出についても悪くはなかった。
映画のジャンルとしては何に属するのかわからないし、好き嫌いは分かれる作品かもしれないが、個人的には90分でこれだったら見る価値は多いにあると思う。
"理想の女"とは
男がみるコメディー
ポルノで“本当の理想”は埋められない
ジョセフ・ゴードン=レヴィットの初監督作。
良質な作品への出演が多い彼がどんなものを手掛けるのかと思ったら、何とちょっとHなラブ・コメディ!
家族を大事にし、教会にも欠かさず通うジョン。
体も鍛え、狙った女は必ず落とすプレイボーイ。
理想は高く、顔も胸もケツも“8点”以上の極上の美女。
が、なかなかそんな理想の極上の女は居なく、追い求めた先が…
ポ・ル・ノ・!
とにかく、ポルノ鑑賞が辞められない!
現実ではないけど、理想の極上の女を見ながら、毎晩シコシコ、シコシコ。
現実で一応条件に満たした女を抱いた後でも、シコシコ、シコシコ。
監督も主演も脚本もジョセフ。随分下ネタなアイデアや役柄にしたもんだ。
でも勿論、ただそれだけじゃない。
そんなジョンの前に、二人の女性が現れ…。
まず出会ったのが、バーバラ。
女に不自由しないジョンが一目惚れするほどの理想的な極上の美女!
顔も胸もケツも完璧!
そして何より、エロい!
演じるのがスカーレット・ヨハンソンなのだから、そのエロさはもう堪らん!
最近すっかりタフで魅惑的なアクション・ヒロインだが、こういうビ○チなヤ○○ンも十八番!
しかもそんなセクシー美女とチュッチュチュッチュしまくりなのだから、クッソ、役得だぜ…。
家族にも紹介し(ジョンの家族がこれまたユニーク)、順調な交際だったが…
このバーバラ、見た目とは裏腹に、恋に恋する乙女。
チャニング・テイタムなイケメンマッチョとアン・ハサウェイな美人女優共演のベタなラブストーリー映画にうっとり。
部屋は女の子な感じで、壁にはあの世界的メガヒット恋愛映画のポスター。
でも決定的に関係がこじれたのは、ジョンのポルノ鑑賞趣味がバレた事。
これにバーバラがドン引き。と言うより、嫌悪。
せっかく理想の極上の美女と出会いながら、陰でポルノ見てるジョンもジョンなのだが…
結局ジョンは純粋な恋愛より、いい女とヤりたいだけ。
バーバラも然り。常にスマホをカチャカチャカチャカチャイジッてるジョンの妹(ブレイク直前のブリー・ラーソン)の言葉が非常に的を射ていた。
次に出会ったのが、エスター。
魅力的な年上美女だが、初対面が気まずかった。
何故か号泣していた彼女。後日、改めて再会する事になるのだが…
このエスター、とにかく大人の女性。
驚きなのは、ジョンのポルノ鑑賞にも寛容。オススメのエロい映画のDVDを貸したり。
ジョンが求める理想の極上の美女って訳ではないのだが、何かこう、しっくりくる。
不思議と彼女と付き合うようになるが、彼女には、ある悲しい過去があって…。
ジュリアン・ムーアが色香と悲哀滲ませるさすがの巧演。
二人の女性との出会いがジョンの中の何かを変える。
特に、常に目を見て向き合うエスターの存在は大きい。
AV鑑賞した事のある男性なら分かる筈。(と言うより、ほとんどの男性?)
どんなにスゲー可愛くて、スゲー綺麗な女の子見ても、結局それは性欲を満たすだけのもの。
どんなに顔も胸もケツも理想的な極上の美女であっても、それが“本当の理想”とは限らない。
普遍的だけど、中身。理解し合い、心や愛を埋め合えるような。
ちょっとHでユニークな題材ながら、最後はしみじみと。
初監督作にお堅い作品を手掛けるより、ずっといい。
ジョセフ、好感触!
すごくよかった
イケメンでもてまくりのやりまくりで非常にいけ好かない主人公なのに、女よりオナニーを愛しているところが憎めない。
信じられないことだが、この映画のスカーレット・ヨハンソンのように他人に「二度と自分で掃除しないで」というような勝手に人の行動を制限するような人がいる。一体何なのだろう、だったら保護者のようにこっちの面倒を全部みてくれるのかと言えば、むしろ面倒を見させようとする。恐ろしい人格で、こういう人には絶対に近づかない方がいい。
現実の美女よりエロ動画、エロ動画より熟女がいいという展開に度肝を抜かれた。彼には幸せになって欲しいと心から思った。
作品として非常に攻めの姿勢であることも素晴らしい。
良い話ではあったと思う
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