「原作を少し壊しつつ・・世界観充実。」土竜の唄 潜入捜査官 REIJI としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
原作を少し壊しつつ・・世界観充実。
原作のファンなので、かなり心配したが
基本線は崩さず、かつハチャメチャ感を
上乗せした感じで良かったと思います。
元々のキャラが濃いので、キャストも
負けていない、豪華ながら布陣。
とくに主人公は漫画そっくり。
生田斗真よ、アイドルと言う括りの
ジャニーズでありながら良く頑張った。
冒頭の車に縛られて爆走するシーンは
すでに多くの予告編に使われていて
ちょっともったいないかな。
クレイジーパピヨンは映画の方が濃い。
まあ、これだけのキャストを使いつつ、
きっちりとラストまで仕上げた、
クドカンをほめてあげたい。
ただ、最後のシーンは原作に無い流れ
なので、続編はないかな。
あったら表題変わるし。
お色気シーンもはさみつつ、
飽きさせない流れで楽しめました。
期待していた出来で予想を崩さず
でも想定内の作りで星3.5です。
こんにちは♪
さすが三池&クドカン!…ってノリの作品でしたね。
やっぱりこの二人だと、ここまで破天荒にやってくれると嬉しいです。
個人的に、上司3人の歌がツボでした。
所々、本格的なヤクザ映画の雰囲気やオマージュがあったのも、ニヤリとさせる演出でした。
原作読んでらっしゃるとしぱぱさんが満足されているなら、言う事ナシでしょう!
としぱぱさん、
コメントありがとうございます!
マンガ原作のイメージを壊さず楽しませる映画って
なかなか無いですよね。作品の出来にムラはあるけど、
三池監督って流石だと思います。
そういや『ゼブラーマン』も三池監督&クドカン脚本
でしたっけ。1作目は好きでした。
クドカン脚本はコメディ映画しか観たこと無いんですが、
少なくともコメディに関して言えば、2時間に収めるには
アイデア湧き過ぎなんでしょうかねえ。
けど今回は全編強烈ネタでブッ飛ばしつつも
キレイにまとまっていて上手いなあと。
としぱぱさんオススメの原作も探してみることにします。
映画と違う流れも見てみたいですし、劇場で大笑いはアレ
ですが、マンガなら人の目を気にせず笑えますからね(笑)。