「堤さん、また定価で観ちゃったよσ(^_^;)」土竜の唄 潜入捜査官 REIJI 恩田かーやさんの映画レビュー(感想・評価)
堤さん、また定価で観ちゃったよσ(^_^;)
水曜日は映画千円デー。
壇蜜の例のヤツと土竜の唄の二本立てで行こう♫と思ってたら、地球を守る未亡人は当日券完売との事、仕方なく?ケーキバイキングで時間を潰して21時台から土竜だけを観る事に( ̄▽ ̄)
実は今、無茶苦茶腹の立つ事があってマックとかケーキとかガッツリしたモノをバカ食いしたかった。
でも女子としては腹一杯食べたら食べたで後に虚しさが残るもの……「も~映画は止めてこのまま家に帰って寝ちゃおーかなぁ」位に思いつつバルトへ、
そして入場券を買う段になり、バルトではレディースデー割引きがない事に気付く、「他館でも土竜の唄かかってるんだけどなー」と思いながらも「やっぱり止めます」と言えない見栄坊な私。
上映室に入ったら入ったで後ろの席の男女三人組みがウルサクて、思わず振り向いて「あんたら本編が始まってもそのテンションで喋ってたら承知しないからね!」との想いを込めて十秒ほど見つめてやりました。
そして映画が始まり物の一分も経たないうちに心の黒雲が晴れていく*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
とにかく楽しい!
元々、原作+パピヨン堤ファンで観に行った私。
でも原作を知らなくても最初の画を観た時点でスグに笑える。
洋物コメディーにありがちな、20分位観ないと設定が呑み込めず笑が上手く伝わらない、なーんて事が全く無い!
最後にクレジットを見たら監督が三池崇史で脚本がクドカン!
上手いワケだよ笑えるハズだよ!
ジャニーズの生田君も芝居が達者!
お笑い芸人がイケメンの看板を貰ってチョット仕事がやりにくい……なんて愚痴るのに対して、ジャニーズはイケメンで面白いが当たり前!思えば凄い世界です。
そして勿論、パピヨン堤は裏切らない。終盤近くの白いスーツに蝶の映像が写し出されるシーンは少しヤッターマンの変身シーンと重なって作り手の遊び心を感じてしまった♫
そー言えば以前に「地獄でなぜ悪い」を観た時もバルトで定価だったっけ……最終日だったから、どーしても観たかったんだけど結果、内容は期待以上で、損した感は全然無かった。
役者としての生田君も良かった事だし、この調子だと仮面ティーチャーも観ちゃうんだろうな~
多分バルト9で……
しかも定価で……(^◇^;)