「期待ハズレ」ジュピター タカハシさんの映画レビュー(感想・評価)
期待ハズレ
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観れば観るほど、話が進むほど面白くなくなる。前半30分くらいからつまらなくなってくる。
話のスケールはデカイ割に、人物同士のやりとりは小さすぎる。
恋愛経験なんて大して描いてもいないくせに、あっさりとハンターに恋をする主人公。まあそれはいいとしても「針が間違った方を向く」なんて可愛いけれど、後付けにもほどがあるようなセリフばかり。自覚うんぬんも勝手にほいほいついて来すぎじゃない?
バトルシーンが無駄に長い。前半のバトルを長くするくらいなら人物同士のエグい取引をもっとちゃんとやってほしかった。
設定も、テクノロジーや人の見た目は地球より遥かに進んでるのに、建築物や役所や結婚はすごく古典的。ちょっと変じゃない?とツッコミたくなる。
CGなんかは現代の技術様々で迫力があってよかったと思う。見所はここくらいだけど面白かった。
それでも観れば観るほどライトノベルを見ているような、逆にこっちが恥ずかしくなるような…(アニメの方がまだ面白いかもしれない)
チャニングくんは相変わらず、エディくんはLes Misérablesやファンタビでは観れないような気味の悪さがよかった。
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