スーサイド・ショップのレビュー・感想・評価
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思っていたより子供向け
最初は予想通りのダーク感を漂わせていたが中盤辺りからはかなりお子様ランチ的なストーリーに変化します。それはそれでいいと言えばいいですが…
愛が信じられないから自殺したくなるんだって!
観た、タイミング激悪かった…
その一言に尽きます!涙
ストーリー、展開にやや強気な所はありますし。
結びも捻りなく並みの着地ですが。
アニメーションとしてはかなり上物。
海外モノお得意の歌って踊ってはお好みで。
ただ…ワシは明日にでも死にたくなりましたよ…
ニワトリが先か、玉子が先かの話でしょ。
名匠ルコント監督には、そこを越えたものを見せて頂きたかったなぁ…
2013/12/18 鑑賞二回目。
やはり良作!
だけど観る人間がね…
心を真っ黒に出来た、私はマックスです。
ミシマとミュージカル
元々は漫画家だったルコントによるアニメーション作品。
人に「面白いよ」とお薦めするかは別として、ミュージカル仕立てにした喪黒福造といった趣で、個人的には面白かった。
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自殺用品店の店主の名前がミシマで、ハラキリ用の日本刀などを売ってる訳だが…。
ミシマとミュージカルなんて食合せの悪そうなもの、さすがに日本人じゃ思いつかないんでフレンチならではだなあと思った。
公式HPによると登場人物の名前は自殺した有名人にちなんでいるそうで、マリリン(モンロー)なども登場する(マリリンならではの描写がイイ)。ミシマもマリリンも才能に溢れ名も残した人たちだが、
才能よりも愛、生きてこその人生だっ!!
ということなのかなあ。
ブラックな話を描きつつ
とりあえずイヤなことがあっても笑っとけ!という半ば強引なまとめ方も良かった。
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この映画とあんまり関係はないが、観終わった後に
同じくフランス人ローラン・プティの「若者と死」を思い出した。
生も死も同一線上にある。生を謳歌する人、死に魅せられる人、どちらも青臭い。
プティは元々そういう人だと思うが、ルコントの場合は自分に言い聞かせてる感じ。
どちらも青臭いのだったら、せめて「生」に向かって行こうかっていう。
こんなものじゃないだろう
パトリス・ルコント監督のアニメ作品という事で、前から観たいと思って いた。
この監督の作品は、
「仕立て屋の恋」「髪結いの亭主」「リディキュール」
「イヴォンヌの香り」「橋の上の娘」「大喝采」を観た程度。
率直に言うと、なんだかなぁ〜。という気持ちになった。
もうちょっと毒があっても良かったのでは?とは思うが、この位でも良いのかな。オープニングで鳩が自殺すくだりは、良いなと感じた。
ただ、、オチが納得いかない。
最後、ミシマは、あの男に毒入りのクレープは渡してしまっては、
ダメなんじゃないのか?
ミシマは、劇中、カウンセリングにまでいく位、自殺用品を売る事に悩んでいたのに、あそこで、前の商売のモノを渡してはダメだろう。
麻縄が切れずにいたならば、それは昔の店から持ち出されたものなので、あの客の下した結論となる上、ラストの歌詞も説得力が増す。
もしかしたら、あの客は、毎日のように通っていたので、よしみで渡したのかもしれないが。ミシマのあの悩みはなんだったの?ラストの歌詞は何なのと感じてしまう。
というか、クレープ食べさせて、生きる喜びを与えて、生きるという選択をさせる方が良いと考えるが・・・。
というか、この監督は、女性の魅力を描かせたら本当に素晴らしいと思う。
お姉さんが、裸でスカーフを持って踊るシーンは、女性の魅力が本当に出ている。窓ごしの姿だけなのに、何とも艶っぽい。
もしかすると、この監督のコメディとは相性が悪いのかも知れないが。
家族愛を感じます
ネタバレあり。
普段はアニメは見ないんですが、フランスアニメで、テーマも何かシニカルな感じがしたので行ってみました。って言うか、この前に同じくフランス映画の『大統領の料理人』を見ているので、今日は、一人でフランス映画祭です(笑)。
3D字幕です。アクションでもないし、3Dでみるのはどうかと思いましたが、やっぱり3Dの必要性を感じませんでした。2Dで見ても、3Dで見ても同じなんじゃないかな。
まぁ、3D問題はその位にして、内容的には非常にシニカルですが、最後はハッピーエンディングで終わり、少しホッとします。って言うか、スーサイド・ショップのまま終わったら、身も蓋もないですからねぇ。ハッピーエンディングに至るまでの終盤は、娘と母親は愛に目覚め、父は失って初めて命の大切さを理解していました。スーサイド・ショップをやっていたのは、人間の命の大切さ・人の愛の尊さを理解していなかったからということなんですね。
ところで、なんでフランスでスーサイド・ショップなのか?フランスよりも日本のほうが、10万人あたりの自殺者数は多いのに。
ミュージカルアニメなので眠気の応酬が…。
ブラックユーモアの効いたおしゃれなフレンチアニメでした。
人生生きていてもしょうがないんだから死んじゃいましょうよ、ということで超ネガティブ家族が経営する自殺グッズ専門の販売店にうまれたいつも笑顔のポジティブ息子。この息子がこの暗~い家族を明るい家族に変えていきます。
オープニングのグレイな街にハトが舞うシーンから引き込まれました。
独特なアニメ感に期待。
お話も面白かったです。
ですが…
寝ちゃいました…ところどころで。
ミュージカルアニメなんですよね、これ。
フランス語で歌われるとなんとここちよいことか。
おまけに、アニメ図らも心地よい。
いいのか悪いのか、チョイ残念な見方しちゃいました。
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