「家族愛を感じます」スーサイド・ショップ 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
家族愛を感じます
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ネタバレあり。
普段はアニメは見ないんですが、フランスアニメで、テーマも何かシニカルな感じがしたので行ってみました。って言うか、この前に同じくフランス映画の『大統領の料理人』を見ているので、今日は、一人でフランス映画祭です(笑)。
3D字幕です。アクションでもないし、3Dでみるのはどうかと思いましたが、やっぱり3Dの必要性を感じませんでした。2Dで見ても、3Dで見ても同じなんじゃないかな。
まぁ、3D問題はその位にして、内容的には非常にシニカルですが、最後はハッピーエンディングで終わり、少しホッとします。って言うか、スーサイド・ショップのまま終わったら、身も蓋もないですからねぇ。ハッピーエンディングに至るまでの終盤は、娘と母親は愛に目覚め、父は失って初めて命の大切さを理解していました。スーサイド・ショップをやっていたのは、人間の命の大切さ・人の愛の尊さを理解していなかったからということなんですね。
ところで、なんでフランスでスーサイド・ショップなのか?フランスよりも日本のほうが、10万人あたりの自殺者数は多いのに。
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