言の葉の庭のレビュー・感想・評価
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雨が好きになれそう
新海監督作品は雲の向こう、秒速、星を追う子供に続いて4作品目です。
とりあえずオープニングから最後まで美しい緑と水の描写に酔いしれました。
正直過去3作とも悪い感触では無かったのですが、イマイチ感情面で飲み込む事ができず、
DVD,Blu-ray見直してなんとなく理解出来る、秒速は書籍やコミックも読んで色んな角度からみて理解できたような…。
お布施はしていましたが、其ほど内容の評価はしてませんでした。
音楽と映像の美しさにお布施していたような。
今回は1時間弱という短い時間にテンポ良く時間軸、キャラクターの感情の流れがわかり易く、
エンディングに至っては主人公の素直な気持ちの描写があることから、腑に落ち易く安定して見れました。
音楽はKASHIWAさんのピアノの抑揚がアクセントに、山場に秦基博さんのRAIN 言葉にでき~ず~
こんなもん演出と分かっていても三十路のおっさんの涙腺を刺激するだけのインパクトはありました。
アニメ自体をそれほど見てない(ジブリもハウル以降のは見てないような、、)人間ですので、アニメの在り方とかは良くわかりませんが、新海監督作品では一番好きな作品になりました。
劇場でBlu-rayも買って早速見ましたが、ラスト手前の山場はやはり感情の渦に飲み込まれてしまいました。
梅雨の雨から夏の終わりの夕立?まで、ストーリーに華を添える雨、今まで鬱陶しい以外の何者でもありませんでしたが、雨の日の朝は公園行きたくなりました。
46分という短い時間に込めた純愛
新海誠監督の作品は今まで見たことがなかった。
なので、何故この作品は見たいと思ったのかも正直分からない。
他の作品は(今まで作品を見たことがないので先入観かも知れないが)主人公が少し子供すぎるところが避けていた理由かもしれません。
今回の主役は高校生と20半ばの女性。全くどのような作品かを知らずに観たので映像の美しさと話の分かりやすさでグイグイと引き込まれていきました。
で、最後の最後、主人公のタカオがユキノに自分の感情をぶつけるが、やはりというかそれをかわしたユキノ。「ああ、じれったい、本当は違うだろう!!」と思いながら、観客をやきもきさせた後に追いかけるユキノ。タカオのユキノに対する思いを聞いて、ユキノは実家近くで“一人で歩ける”ようになったことに、ホッとしてしまいました。
見終わった後は、「頑張れよ、少年」と言ってしまいたくなるような作品でした。
雨のカーテンから自分の激しさが見える
美しいです・・!
今回は、リアルタイム を 切り取った作品とのことで。
以前までの、かいこの糸が光る(笑)ような作風とは、
ちょ・・っとだけ 違っているけれど。
あいかわらず、男女のロマンチックすぎる純愛を描かせたら、
アニメーションでは 最高なのでは。。
ただ、今回の作品は、雨が 重要な小道具ということで、
あえて晴れの日に 見たほうがよいかもしれません。
最後の、大江千里さんの 雨の歌が、
すご~~く 効いています!
今回は、近所の劇場で 見られたので、
感激 倍増 でした~~ m--m ♪
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