サプライズのレビュー・感想・評価
全98件中、41~60件目を表示
ミキサーは耐え難いんだよ
一家が久しぶりに集まって、金持ち両親の結婚記念日をお祝い!
その夜突然アニマルのかぶりものの襲撃者に襲われ、1人、また1人と犠牲者が増えていく。
お祝いに呼ばれた息子クリスピアンの恋人・エリンが主人公。
小さな頃、両親の粋な計らい(?)でサバイバル実践訓練を受けていた為に襲撃者の手を潜り抜け、あろうことかアグレッシブな反撃に走るんだけれど終盤に進むにつれテンションが上がっていくのか、行為がエスカレート…。
サバイバル訓練を受けたからといって躊躇なく人の頭を潰れるまで鈍器で殴れないでしょう。
あらゆるツッコミどころをショッキングな殺戮シーンで何とか目をそらそうとしているが、そこはさすがに無理がある。
とはいえ、それもこれもラストの脳天直刺しナイフと脳みそミキシング(!!)で記憶のはしっこに吹き飛びます。かなり衝撃を伴って脳裏に残るね…。
映画の序盤は、何となく『ファニー・ゲーム』を彷彿とさせるけれど、全然違って爽快感が残るタイプ。
中盤以降は大好きなリベンジ・バイオレンス『アイ・スピット・オン ユア グレイブ』を思い出させてくれた。美女が反撃に出る映画っていい。
種明かしされた後のエリンの打ち砕かれたような、喪失感と共に、湧き上がる憎しみの炎が見てとれる感じも好き。
襲撃からしばらくはちょっと怖いかもしれないけれど、どんどんコメディっぽくなっていくので、ある程度耐性がある人なら楽しめるかも。
原題You're next
皆〝サプライズ〟ではなくね?って言ってるけどこれも立派な邦題詐欺ってもんでしょう。ジャケ画や奇妙な敵のインパクト、煽り文句の所為かマンウィズ的動物の面に何か意味があるのかとオカルトチックなものを勘繰っていましたが普通にスプラッタ・スリラーでした。原題You're nextが示す通り、次々と登場人物が退場していく様(しかも様々なシチュ・方法だからワナオトコの逆verかなといった印象)を観たい人にはお勧め出来る爽快?タイプのスプラッタでした。直接的なグロ描写は少ない気がしますが、結構な数ある死体シーンは血みどろ感有、邦題通り音やいきなりの登場で驚かす手法が多くてびっくりシーンは割と多め。
黒幕はすぐ分かるし、ラストの展開・エンドクレジットで一気にB級臭さが増しましたがそれも個人的には大好物でした。
グロいけど、どこか気軽な作品
序盤の風景の描写がとても綺麗で、いい感じのホラーかなぁーと思ってたら、どんどんアクション感満載のホラーに(笑)
主人公の女の子はとても美しく、スタイルも良くてカッコいい!
ホラー映画好きというよりアクション好きも楽しめるのでは?
グロい描写が大丈夫な人に限りますが。
特に難しい内容でもなく、大きなどんでん返しもありませんが、気軽に楽しめる感じです。
最後はブラックジョークでした。
多分、一番の“サプライズ”は、アレ!
両親の35回目の結婚記念日を祝う為集まった家族。
そこへ、動物のマスクを被った集団が現れ…。
彼らは何者?
動機は?
訳も分からず、一人また一人、無情に殺されていく。
殺され方が結構エグい。
ダッシュした途端、ピアノ線に首をかっ切られ…なんて、見るだけでイヤ~ッ!
緊迫感煽る設定・展開なのに、何故か笑える箇所も。
背中に刺さった弓矢を忘れて、ピアノ線に引っ掛かって、ouch! そのまま気絶。
コントかよ!
窓から侵入しようとして、足下の釘を避けたと思ったら、死角にも釘があって、踏みつけ、ouch!
「ホーム・アローン」かよ!
入口は「ファニーゲーム」を彷彿させる不条理ショッキング・スリラー、出口は捻ったトリッキーな展開になるのかと思ったら、ちょっと期待ハズレ。
動物マスク集団とある人物たちが繋がってて…と判明するが、オチも含め肩透かし。
美人ヒロインは生き残れるか?…という典型的なB級スリラー。
それはそれで、時間も100分ほどだし内容も単純だし、飽きずには見れたけど。
異常な状況下で露になる人の本性。
何も出来ず殺される者、ギャーギャー騒ぐだけの者、茫然自失の者、逃げ出す者、裏切り者…。
そんな中、何の伏線も無く犯人たちを倒していくヒロインの強さの理由。
これが一番のサプライズ!(笑)
中盤から後半にかけて凄い。
普通のありきたりなホラーにありがちな女の子がキャーキャー言いながら殺されてくヤツなのかな?と思いきや……
会社などで理不尽な仕打ちでストレス溜まってる方!スッキリしたい方にオススメです!
見事にみんな
殺された映画でした。
ただただ人が殺された映画でした。
意図とかはわかりやすいというか、単純なもので。面白みにかけるかなぁというような気がした。
最後のオチ?なのかなんなのかわからないけど。
それもそんなに盛り上がるような内容ではないなと感じました。
随所の人が殺されるシーンでもあまり恐怖感を感じず、というか伝わってこなくて。
でも狙われる側の方が強いという映画だったからこそ途中から何か安心に変わっていたのかもしれない。
どういう立場で何の理由があろうとも
残虐なことに変わりはない。
見終わってガッカリ
驚きも恐怖もなく、ただ普通の映画でした。強いて言えば主役強いな~ぐらい?
You're Nextの文字も何か意味があるのかな~と思ってましたが、特にないですね。
隣人も何で殺されたんだろアレ、意味ありげなYou're Nextは犯人の茶目っ気?
ツッコミ所満載の犯人一味と主人公無双が見所ですね。
自分はあまり好みではありませんでした
全然サプライズしません
チープな展開に突っ込み所満載の登場人物たち。
襲撃してくる集団の武器のチョイスや立ち回りにも疑問。
犯行の隠匿のためか『血を撒き散らすな!』とか言っときながら潜伏してたときの食べ残しをあっさり発見される。
犯行が終わっても無いのに主犯格がぺらぺら余計な犯罪計画を喋り倒す。
グロいの好きなら見たらいいけど、推奨はしません
B級って感じなチープさは無いが新しいジャンルではないな。
正直怖くないし、ホラーでもない。
途中、ネタばれが見え見えだし、主人公の反撃が
開始される辺りから、まあ、恐ろしい程の
突っ込みどころが満載です。
3人の殺し屋とサバイバルキャンプ出身の小娘。
果たしてどちらか強いか?
これが殺し屋全敗、有り得ないし。
つうか、サバイバルキャンプって?
殺し屋養成所なんでしょうか?
また、裏切られた恋人さへもぶっ殺す。
これだから、女性は怖いんだよ。
見かけによらずお馬鹿な女子大生が
あんなに活躍するとはなあ。
まさにサプライズ。
でも原題の意味あまり作中に関係なし。
何故、これなんでしょう?
不謹慎ですが…
僕個人の感性がおかしいのか、
監督が間違えたのか、
もしくは鼻からこれが狙いなのか、
それは見る人の感性次第なのでしょう。
否‼︎
間違いなく、
笑いなしには見れない映画です。
これは…シュールなコントです。
ある意味ホラーですが、
もうね、選曲がミスマッチで悪趣味で、
ずっとリピートで掛かってて…
狙いすぎてます。
冒頭クライマックスのsuperSEXタイムで始まり、15秒で絶頂に達するサプライズ!
なんか女性は嫌そうな顔…その後は、オレンジジュース飲みながら
「ずっと魔法を探してた〜♪」
死んでも
「ずっと魔法を探してた〜♪」
とかいう、クソ能天気な曲がエンドレスリピート!ほんとナンダコレ!
犯人たちの武器のチョイス!
登場人物たちのドジの踏み方!
所々に散りばめられたマヌケな会話!
殺され方…
素晴らしいアトラクション映画です。
決して、
「 こんなのホラーじゃない‼︎‼︎ 」
だとか言う、凝り固まった感性で見てはいけません。
柔らかい
パンケーキの様な感性で見てください(笑)
ふつーにおもしろいです。
じゃっかんグロいですが。
この映画をコメディコーナーに置く様な悪趣味なセンスのレンタルビデオショップが近所にあったなら、間違いなく通いつめます☆笑
迫力満点
殺人シーン満載の大変面白いホラー映画でしたが、心臓の弱い人にはお勧め出来ません。
主人公の女の人が強すぎるので、あーこの人は最後まで生き延びるんだろうなって、安心して観れました。
アニマルマスクをした集団が、なぜ襲ってくるのか。
この謎をもう少し終わりまで伸ばしていれば、最後までもっと楽しめたと思う。
それではみなさん!第13回突っ込んだら負けゲームを開催します。
お題「サプライズ(ネタバレあり )」
-襲われる方達-
二男の彼女:エリン(シャーニ・ヴィンソン)
父:ポール
母:オーブリー
長男:ドレイク
二男:クリスピアン
三男:フィリックス
長女:エイミー
長男の妻:ケリー
三男彼女:ジー
長女彼氏:タリク
-襲う方達-
トラ
ヒツジ
キツネ
Scene 1
(車内)
クリスピアンとエリンが、両親の家へ向かっている。クリスピアンが「最近まで父親がアメリカの軍需工場で働いていたが、退職したと」と話しだす。エリンはクリスピアンの母親と仲良くなれるかが心配で、気のない返事を返す。しかしクリスピアンは、エリンを追い詰める事実を伝える。「(仲良くなれるか)どうかな-?実はうちの母は、精神病薬を服用中なんだ」と。
○さて、次の展開を予想してください。
1)車が故障して立ち往生し、エリンが強盗に連れ去られるサプライズ。
2)つか、そんな母親はそもそもいない。な、サプライズ。
3)いきなりエリンが、フロントガラスによじ登るサプライズ。
4)さっきうっかり追い抜いたトレーラーが、執拗に追いかけて来るサプライズ。
5)実は、父は天才的な兵器開発技術者で、兵器を売り込みにアフガニスタンいった際に誘拐され、妙なペースメーカーを装着しているサプライズ。
6)そんな伏線は、華麗にスルーなサプライズ。
Scene 2
(両親宅)
久しぶりで仲良く一家団欒……、といきたいところだが、ドレイクは毒舌が絶えない。クリスピアンは教授なのに、生徒のエリンに手を出してると批判。エイミーの恋人でドキュメンタリー映画監督のタリクに対して、「CMこそが芸術」と否定し侮辱する。そして段々と、家族の口論がヒートアップ。芸術家風のタリクが我慢ならずに席を立つも、気配に気付いて窓に近寄る。すると!!
○さて、次の展開を予想してください。
1)獰猛なヒグマが窓から大口を開け、タリクが喰われるサプライズ。
2) タリクがテープを再生し、悪霊が蘇るサプライズ。
3) ぱっと見優しい警官が家を訪れて、最終的にタリクのストーカーになるサプライズ。
4)キャッチャーマスク的なのを被った男が、タリクの頭に鉈を振り下ろすサプライズ。
5)身体中焼け爛れた男が、タリクの首を巨大な園芸バサミで斬り落とすサプライズ。
6)タリクが窓に近付いた際に、ボウガンの矢が額に突き刺さるサプライズ。
Scene 3
(どんどんやられる)
矢が窓ガラスを突き破り、家の中にヒュンヒュン飛んで来る。ドレイクの背中にも突き刺さる。パニックになる一同。家の外、闇の中に誰か潜んでいるか分からない。助けを呼ばなきゃと、警察にメールするエリン。しかしエイミーだけは、外に助けを呼びに行くと主張。しかも、ここにいる誰よりも自分が足が速いから、 ボウガンで狙われることはない!とかなりな自信。助走までつけて玄関から飛び出すも、首から血が吹き出し死亡。玄関には、ピアノ線が引いてあったのです!更にパニックになる一同。そんな中、クリスピアンが車で助けを呼びに行くと主張する。
○さて、次の展開を予想してください。
1)クリスピアンが運転席に座った瞬間に、後部座席に潜んでいた殺人鬼に殺されるサプライズ。
2)実はこの車は意思を持っていて、クリスピアンを殺し他の全員を轢き殺すサプライズ。
3)大量のゾンビが襲って来て、クリスピアンはそれらを轢き飛ばしながら暴走するサプライズ。
4)怒り狂ったグラボイズにタイヤを食い千切られ、クリスピアンが途方にくれるサプライズ。
5) 23年に1度、23日間だけ人間狩りをする運転好きのモンスターに、クリスピアンが車を奪われるサプライズ。
6) クリスピアンが、普通に逃げることができるサプライズ。
Scene 4
(寝室の血文字)
家にヒツジのマスクを被った男が侵入する。斧を振り下ろすのをさくっとエリンが避けて、金蹴りドーン!男が倒れた処に、金槌でヒツジの頭にドーン!ドーン!ドーン!フィリックスとジーがどん引きするまで、頭を砕いて殺す。他にもマスクマンがいるのでは?殺気を感じたエリンが2階に上がると、母親がベッドで殺されています。その壁には、血文字が!!まだ他に侵入者がいる!確信したエリンは、家中に罠を仕掛け始めます。エリンは「地球は滅亡する」という妄想に取り憑かれた父親のせいで、幼少期を山奥でサバイバルして過ごしたのです。生き抜く術と、むっちゃ強い戦闘能力を兼ね備えてました。
○さて、壁には何と書いてあったでしょう?
1)You're Next
2) You're So Cool
3)You're My Sunshine
4)You're gonna need a bigger boat
5)You're Under Arrset ~ 逮捕しちゃうぞ ~
6)Youジャニーズ入っちゃいなよ!
Scene 5
他にトラとキツネのマスクを被った侵入者がいて、フィリックスの目の前で父親が殺されます。すると急にぶち切れるフィリックス。「わざわざ俺の目の前で、父親を殺すことないだろ!?」それを隣室で聞くエリン。このアニマルマスクの三人組は、フィリックスにお金で雇われた殺し屋だったのです。実は父親の退職金が目当てなんですよ。なので両親と、相続する権利がある兄弟を殺した訳です。最強戦士のエリンは、ボウガンしか凶器を持っていないトラもキツネも殺します。そして残るは、フィリックスとジー。
○さてエリンは台所でフィリックス(ジーも)を殺害しますが、凶器は何でしょうか?
1)火掻き棒
2) 受話器
3) テレビ
4) エアコン
5)凍ったラム肉
6)ジューサーミキサー
Scene 6
(クリスピアンの帰還)
クリスピアンがしれっとした顔で戻って来ます。そして、実はフィリックスとはグルだったと告白します。勿論、エリンは許せません!クリスピアンをボッコボコにしていたところ、警察到着。犯人と思った警官に撃たれ、床に倒れるエリン。駆け寄る警官……、しかしこの家中には罠がしかけてあるのですよ。駄目!入っちゃ駄目!!
○さて、邦題の「サプライズ」とは誰目線のサプライズでしょうか?
1)次々と予想できない展開で、観客がサプライズ。
2)普通に逃げられたクリスピアンが戻って来て、やっぱりフィリックスとグルだったと分かる。全く捻ろうとしてないストーリーに観客がサプライズ。
3)ラストは「You're Next」の文字で終わる。まるで次にエリンにやられるのは、お前ら(観客)だという、続編を匂わせ過ぎるラストにサプライズ。
4)犯人達の凶器がボウガンのみという、非効率さにサプライズ。
5)マスクが「ウマ・ヒツジ・サル」もしくは「ネズミ・ウシ・トラ」と、干支を全く意識していなかったことのサプライズ。
6)ボウガンで楽勝と殺しに入ったら、とんでもない殺人兵器エリンがいた!犯人達がサプライズ。
適当感満載でビックリです。
もうギャグですよ。これは。家族パーティーに連れて来た彼女がグリーンベレーなみの殺人を犯します。生きるために。設定では子供のころからサバイバルキャンプって(笑)どんなキャンプだよ。正直犯人よりヒロインの方がグロく殺す所が適当感マックスです。全然ホラーでも無くサスペンスでも無くB級以下でした。特殊部隊なみのヒロインのトラップに引っ掛かったポリスのシーンでは笑ってしまった。
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