キング・オブ・マンハッタン 危険な賭けのレビュー・感想・評価
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結末が?
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マンハッタンでの株取引を描いた作品としては、『ウォール街』、そしてその続編の『ウォール・ストリート』があるが、これは株取引ではなく、ヘッジ・ファンドを巡るやり取り。
リチャード・ギア、文句の付けようがないくらいダンディーですね~。まぁ、それは言わずもがなですけどね。ヘッジ・ファンドを切り盛りするやり手のビジネスマンという風格を醸し出しています。
物語で判るのが、ニューヨークですら(いやニューヨークだから)、大金持ちが優遇され、底辺で必死に生きようとする人(ジミー)が色ネガネで見られてしまうこと。ミラーは、大金持ちだということだけで、警察の動きも鈍りますが、ジミーに対しては汚い手を使ってまで追い込もうとしますからねぇ。
原題の『Arbitrage』とは、裁定取引の事。ロバートの行ったことは、まさに裁定取引だと言う事なんでしょうね。
って言うか、ああ言う結末なの?この後は、視聴者のご想像にお任せしますと言うことなんでしょうか?私的には、もっとキッパリと結末を付けて欲しかった。中々見せる映画だったんですが、そこだけが残念。
PG12に指定されていますが、どの辺りがPG12に抵触したんでしょうね?特にエログロは無かった様な気がするんですが?
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