デッドガールのレビュー・感想・評価
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伏線未回収すぎる
そこそこグロくておもしろかったけど、伏線が未回収すぎる散らかしっぱなし青春ゾンビ映画です
展開のわかるくるぞくるぞ系でそのへんは好き
結局あのゾンビ女はなんでああなったのか、なぜ廃病院にいたのか、謎がいっぱいのまま終わりました
JTにはずっと共感はできないけど、結局親友リッキーがジョアンに夢中で嫉妬してたのかな?
ラストにJTが本音を吐露したけどもだいぶ子供っぽい
高校生にしても子供っぽい
ゾンビ女も噛む時と噛まない時の差が激しい
いや、いま噛まれるやろみたいな時も噛まない
わんこもゾンビ女と同類なんかなと思いきやそうでもない
ただのわんこ
あのサイズであの唸り声は違和感
JTが撃ったゾンビ女の弾痕から液体が出てきたりそのなかに指入れるシーンも果たして必要なのか
ただのグロ演出?感染しないの?ローション代わりにしたの?
よく理性と良心を貫いた主人公リッキーも最後にはJTの案に乗ってしまう最後はまぁ狂気を表現するには良いと思います
てかあのゾンビ女はなんでリッキーを目の前にしたのに襲わずどっかいっちゃったんでしょう
逃げたの?本当に死んだの?死ねるの?
よくわからん
でも結果的にジョアンもゾンビ女に噛ませてゾンビジョアンにしたってことでしょ
そのあとゾンビ女はどうしたの??
しかもJTも噛まれたし結果的に生き残りは主人公だけ。
どうせなら主人公はゾンビジョアンを犯すか葛藤したあとに理性を失ったジョアンに噛まれて死んで、ゾンビジョアンは最初のゾンビ女みたいに孤独に廃病院に繋がれたまま、、みたいなラストならなんとなく納得
誰も救われないしひたすらジョアンが可哀想だけどこれをハッピーエンドにはしようがない
リッキーのお母さんの恋人?居候のおっちゃんも謎
もうちょっと主人公たちに関わってもいいと思う
おっちゃんがあのゾンビ女についてなんか知ってるキーパーソン的位置だと思うんだが、そうしないのはなかなか勿体無いと思う
主人公がイケメンなだけで色々勿体ない作品でした
青春ゾンビ映画の傑作
スクールカースト最下層の主人達。
彼等の絶望感の描写が丁寧。
くすぶってる彼等が見つけた、
鎖につながれた女ゾンビ。
パッケージの文書では、
死者の陵辱は倫理的にオッケーか?
という議論が前面に押し出されている様に感じるが、
実際のポイントはそっちではなく、
腐りに繋がれた女ゾンビが絶望感に苛まれる少年達そのものを投影し、同時に彼等に与えられた一筋の希望もまたゾンビである、という点だと思う。
しょうもない現実をリセットしたいという願望がゾンビ映画ファンの内面にある、というのはよく言われていることであるが、
本作はそれに止まらず、ゾンビに主人公を投影することで、ゾンビがより多義的な役割を持って機能している点で、並のゾンビ映画から一歩抜きん出ている。
これほどまでに切なく美しいゾンビ映画を観たのは初めてである。
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