ライジング・ドラゴンのレビュー・感想・評価
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清王朝時代の秘宝、十二支像が中国から持ち出されて数百年。オークショ...
清王朝時代の秘宝、十二支像が中国から持ち出されて数百年。オークション会社から世界中に散らばった像を回収する仕事を請け負ったジャッキー・チェンが世界中を駆け巡る、実は何気に『プロジェクト・イーグル』の続編というマニアックな作品。
続編といってもお話の繋がりはほぼ皆無。これでもかと連発されるジャッキーの捨て身のスタントがあればいいので、ドリフの出来損ないみたいなチープな無人島セットや更にチープでベタな演技の白人俳優陣も気になりません。一方でバヌアツの火山での決死のロケ撮影とか、ソファから落ちたら負け!という欧米人には思いつかないルールでのクンフーバトル、デザート代わりにスー・チー、ダニエル・ウーらのカメオ出演等々出血大サービスでお腹いっぱいです。ご馳走様でした。
ジャッキーらしい映画
ジャッキーは酔拳の頃から好きで、問答無用で劇場へ足を運びました。
物語的には今までのジャッキー映画で良くある流れかな、と思います。
ただ、最後のアクション超大作と言うだけあってアクションは圧巻の一言。それどころかやり過ぎでしょ?と言う位です。
最後のスカイダイブのシーンは、有りえないでしょって感じです。
ところどころにジャッキーらしいユーモアが随所にちりばめてあり、あっという間に2時間が過ぎました。
エンドロール時のジャッキーのコメントがあるのですが、まさに映画に込められた思いだとおもいました。
ファンが喜んでくれた今までのジャッキー映画の良い所を詰め合わせたファンの為の映画って感じでした。
DVDで観るより、劇場で最後まで観てジャッキーの今までを振り返りながら。何だかすがすがしいほっこりした気持ちで帰ってもらいたいですね。
酷いジャパンパッシング
暇なので映画を見に行こうと・・最後のジャッキーアクションというのも気になってライジングドラゴンを見ました。
しかしこれは酷い。
中国が大昔に欧米にお宝を搾取されたのでこれを返せというストーリー。
欧米対中国で対立するのですが。
そこへ割り込んでくる海賊がインチキジョニーデップを連れた日本人。
この馬鹿で間抜けな連中(日本人)を出し抜くと言う設定。
まぁ主役でさえないので仕方が無いなぁと見ていたら最後に韓国の古書を日本が返すというテレビニュースがバックでさりげなく流れます。
中国人(ついでに韓国人)は絶体の正義。
欧米人も一部は良い人。
日本人は良いとこなし。
夜の上映が吹き替えしかない事が多くおかしいと思いました。
大人が見たら怒り狂っちゃうからでしょう。
吹き替え版なら反日のシーンもセリフを変えているでしょうね。
(確認してませんが)
近くの映画館では今日から夜に上映するので見に行って失敗しました。
本気で反日だったんだね、ジャッキー。
最後で良かったよ。
見なくて済むから。
いいもの見た
最近『ダーティハリー』シリーズを見ているので、イーストウッドがいかに体を張っておらず、それに比べてジャッキーは偉いな~と思って見た。イーストウッドはおじいちゃんだから体を張らなくても仕方がなかったかもしれないのだが、ジャッキーはおじいちゃんになっても体を張り続けている。クライマックスの火山に突っ込む場面は本当に死ぬんじゃないかと心配になった。ところがエンドロールのNGシーンではとても安全に撮っていた。以前のエンドロールではこんなに大変で救急車が来ちゃったというのが流れていたものだが、意図としては逆ではないだろうか。でも火山で転がるところはとても危険だから、大変な偉業にケチをつけてはいけない。
女子にタイマンの燃える展開があるものの、ジャッキーにはそれがなかった。欲を言えばラスボス的な存在と格闘して欲しかった。
ストーリーは変にごちゃごちゃして分かりにくいところがあり、しかも特に興味が湧かず、美術品の盗難にもそれほど命を懸けるほどの事だろうかという疑念はずっとあった。ジャッキーのコメディセンスは、いぜんよりくどくなくなっているものの、やはり苦手であった。
そんなところにケチをつけるのも非常に野暮なことで、素晴らしい見せ場を堪能すればいいではないかと思うのだが、しかしそれでも、アクションによりグッとくる意義があればより燃えるのにな~と思った。
まだやめるわけには。
60歳を過ぎてからアクションに手を染めた「リーアム親父」は
別枠として^^;
普通は今作のジャッキーの如く、還暦迎えたらそろそろ引退、
だってケガが治らないし、こんなこと続けてたら本当にいつか
命を落としちゃうかもしれないし。。
そうだよね、彼だって人の子。何でもかんでもスタントマンを
使わずに自分でこなしてきた誇りはもちろんあろうけど、
彼の今後の人気俳優としての長命を考えれば、危険な(大きな)
アクションはこれで観納め…なのは致し方ないと思う。
あくまで彼も、また撮りたくなっちゃうかもしれないから!?
とりあえず(大きな)アクションはこれでお終いということで。
と、ちゃんと前置きしていたしね。
多くのファンに支えられて、ホントにジャッキー人気というのは
まったく衰えないところが凄い。
本作でも、ずいぶん彼は頑張ってる。
まぁ映画としては内容がグダグダで…^^;長いわ、だらけるわ、
アジア版インディ~という感じなのだけど、キレが悪い悪い。
コメディシーンも多々あるが、どうも今ひとつで、ウケてない。
豪華な俳優陣を眺められること、あとはもうジャッキーの熱演
(っていうかそれだけでもいいけど)観たさで皆が観ているので
意味なくとんでもないアクションが入る。(全身ブレードって何^^;)
危険なのは百も承知で作られているため、おそらくこのシーンは
あとでNG集が…っていうのが想像つくほど、過酷なシーン多数。
それでもこれがないと、ジャッキー映画じゃないし!?という
本人の熱意が十分に伝わり、まぁ、そのシーンを眺めるために
1,800円…もファンにはアリなのかな(私は1,000円で観ましたが)
お待ちかねのエンドで本人の肉声が入り、例のNG集が流れる。
いつもなら、うわ~♪って笑いながら観ていた気がするんだけど、
さすがに今回は笑えなかった。どうにも痛々しくて…。
この歳になるとすぐにケガが治らない。って番宣で言ってたけど、
すぐに立ち上がれない、顔をしかめてうずくまってるジャッキーを
観るのは、やっぱり辛い。あぁこれが歳をとるってことなんだなと。
しかしこれだけ、ファンの為にサービス精神旺盛に、
グチャグチャな見せ場をガンガン盛り込んで(一応、誉めてます^^;)
最後、火山ですからね。もういいです、溶けちゃったら困りますから。
お疲れさまでした。
…そういいながら、またアクションやっちゃうんだろうなぁ~^^;と、
エクスペンダブルズにも、リーアム親父にも、まだまだ勝ち続けたい
生身のジャッキーアクションに、期待してしまう私の方こそ悪いのか。
(しかしジャッキーのスタントをやるとしたら誰なんだろう?いない?)
やっぱりスゴイ!と思う。
ジャッキー最後のアクション大作と銘打った作品。
そう言えば、50歳くらいから「もう止める。」と言っていたよね。
大きな怪我も数知れずされていたのに、今までアクション映画を撮り続けてくれてありがとう。
予告編で見て、「うわ~、すごい!」と思っていたローラースーツでのアクション。
よくこんなアクションを思いつくよね。
そして、実際にして見せて、それをやりこなす凄さ。
やっぱりジャッキーは凄い。
何気なく窓から窓へ飛び移るけれど、
何気なく人をひっくり返したりするけれど、
私達にはできないことばかり。
なのに、ジャッキーにとっては、普通にできることなんだ。
普通にできる鍛錬の素晴らしさを実感した。
ストーリーは、今までとあまり変わらない。
今までの集大成的なお話だ。
どこかで見たような海賊もいたりして。
お約束の「痛~い」もあり、長年のファンを十分に楽しませてくれたと思う。
劇中、ジャッキーは良いことを言っていた。
世界中を駆け回り、世界人としての感覚を身につけている彼だからこその言葉。
「150年も前の事を、今の考えで解決しようとするのは、無理なんだ」
納得です。
エンドロール中の失敗シーンを見せてくれるからこその、凄さ、緻密さ、タフさ。
ジャッキー、ありがとう。
かつて、「ロバート・デ・ニーロのような俳優になりたいんだ」と言っていたね。
あなたなら大丈夫。
アクションはなくても、またスクリーンで会えるのを楽しみにしています。
あなたいくつよ!?
ジャッキー最後のアクション大作ということで、期待して観にいきました。
初っぱなから、とんでもないことをやってました。
全身ローラーで駆け抜けるという危険極まりないアクション。
やばいです。
ただ、印象に残ってるのはその最初だけでした。
あとはジャッキー以外のやり取りが多くて、物足りなかった。
しかしもうすぐ還暦なのにあれだけのアクションができるのはすごいです。
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