「キャップならではの映画」キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー いも男爵さんの映画レビュー(感想・評価)
キャップならではの映画
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二作目ということで、初めからアクションシーンがあって、クオリティアップしていました。
さて、今作では、これまで味方組織と思われていたシールドが、実は前作の敵組織ヒドラの隠れ蓑であることが判明し、クライマックスでは自分達の脅威となる何千万もの人間を虐殺しようとするヒドラの陰謀に、キャップが敢然と立ち向かうというストーリーになっています。
これって現実に照らし合わせると、テロという深刻な問題を武力制圧した先に、真の自由と平和はあるのかという問いかけにも繋がると思います。
これこそ、自由と平和を象徴するキャプテン・アメリカだからこそできるストーリーといえますね。
「スパイダーマン」では規模が大き過ぎますし、「マイティー・ソー」や「ハルク」では力押しに、ハイテク兵器の塊である「アイアンマン」では全く説得力が無いですから。
ニック・フューリー、ブラック・ウィドー、マリア・ヒルなど「アベンジャース」でお馴染みの面々の活躍も見られるので、見て損はないと思います。
最後にご鑑賞は字幕がお勧めです。吹き替え版は一部の人達が酷過ぎますので。
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