劇場公開日 2014年4月19日

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「『誰も信じるな』の一言が何より重い。」キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー アルさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0『誰も信じるな』の一言が何より重い。

2020年11月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

難しい

アクション映画に限って言えば、
自身のBEST5に入るくらい好きな作品。
久しぶりに再鑑賞。

キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、
そして今後の展開に関わる重要なタイトル。
【アベンジャーズ】の2年後が舞台。
MCU(マーベルシネマティックユニバース)の、
フェイズ1〜3までの23作品の中では、
群を抜いてバランスと完成度は高い。

適度なタイミングで入る(起こる)アクション。
海から始まり、カーチェイス、ビル、空中戦が、
これでもかと言うくらい贅沢に盛り込まれており、
息をつかせず全く飽きさせない。

序盤では全く分からないストーリー展開だが、
信頼、裏切り、画策、信念が入り混じり、
少しずつ過去と未来が明らかになっていく。
サスペンス要素が秀逸で緊張感が途切れない。
ウィンター・ソルジャーの素性、由来が、
ゆっくりと明かされていく流れもさすが。

苦しむキャプテン・アメリカの心の葛藤に、
素っ気なく、さりげなく、且つ優しく寄り添う、
ナターシャの好演と素晴らしいアクションが光る。

超人的キャプテン・アメリカを存分に楽しめる、
MERVELの中でも特に名作と呼べる作品。
ここからでも良いので興味を持って貰えれば。
観て絶対に損は無い、オススメの一本。

MERVELはお約束ですが、エンドロールの後まで、
しっかり鑑賞しましょう(笑)

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アル