「バトルは「拳対拳」に限る!」キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー YuuuuuTAさんの映画レビュー(感想・評価)
バトルは「拳対拳」に限る!
アベンジャーズの戦いから2年後。
スティーブ・ロジャース(クリス・エバンス)は
ワシントンDCで暮らしながら、S.H.I.E.L.D.(シールド)の
ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)の下で
任務にあたっていた。
S.H.I.E.L.D.の船が海賊に襲われたのを助ける任務をきっかけに
インサイト計画について知る。
これはスパイ衛星を使ってテロリストのDNAを衛星が読み取り
事前に敵を攻撃するという計画だった。
ロジャースはこの作戦に疑問を呈する。
テロを行う前に攻撃することは
国民全員に銃口を突きつけることになるのでは警鐘を鳴らした。
しかし、インサイト計画の真の目的は他にあった。
ヒドラが裏で操り
ヒドラに逆らいそうな者の抹殺を目論んでいた。
実は第二次大戦後もヒドラは生き続け
S.H.I.E.L.D.の内部に潜んでいたのだ。
計画を阻止しようとするフューリーが襲撃される。
攻撃の手はロジャースや
ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)たちにも
襲い掛かる。
ここで襲ってきたのがウィンター・ソルジャーこと
バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)だった。
死んだはずの戦友の姿に困惑するロジャース。
ロジャースとバーンズの県警性はどうなるのか……
はたまたインサイト計画を阻止できるのか……
というお話。
キャプテン・アメリカの映画は
バトルが肉弾戦なところが好き。
素手で戦いながら、人間離れした動きを
CGで表現する。
リアルさと現実離れした動きの両方を
味わうことができた。
MCUシリーズで前作にあたるマイティ・ソー ダーク・ワールドでは
雷がほとばしるなど浮世離れしたバトルが多かった。
それはそれで面白いが
殴り合いのほうが見ていて迫力を感じていい。
中でもウィンター・ソルジャーとのバトルは必見!
しかし自分的には
海賊にS.H.I.E.L.D.の船が占拠された映画冒頭での
海賊ジョルジュバトロック リーダーとの
ストリートファイトがよかった。
大技連発!最後仕留めたときの技もカッコ良かった!
映画の魅力をもう1つ挙げるとすると
マシンのかっこよさだと思う。
インサイト計画の主要マシンであるヘリキャリアや
シールドの本拠地であるトリスケリオンといった
スケールの大きなものから
USBメモリーひとつとっても
近未来チックに描かれており近未来感が伝わってきた。
バトル・CG・デザイン・ストーリー……
どれをとっても見ていて最後まで飽きない!
非常に楽しめる映画だと思った。
エンドクレジット時のおまけ映像も
次へつながる大事なシーンになっているのでお見逃しなく!!