「使い勝手のある男。」マイティ・ソー ダーク・ワールド ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
使い勝手のある男。
ハンマーの似合う俳優といえば、日本なら柳生さん(爆)、
海外ならば、C・ヘムズワースってことになるんだろうか。
例のムジョルニアを冒頭からブンブン振り回して威勢がいい。
アイアンマンが(アベンジャーズ後)グッタリしてたのに比べ、
さすが神であるソーは元気いっぱい!疲れ知らずときてる。
こういう使い勝手のある男っていいわよね~(イケメンだし)
なんて、色々疲れる年齢のオバサンにとって嬉しい保養源。
でも神様なんだもんね、今作はレーサーじゃなかったわ^^;
逢いたいのに逢えない…ナタリー演じるジェーンにとっては、
寂しい限りの離れ離れ。やーっと今回逢えるんだけど…!?
どーでもいいけど、エリックのストリーキングには笑った^^;
というか、口アングリ。今回は随分面白映像を入れてきてる。
前作はどうも神々しさが強調されたシェイクスピア劇という
感じで(監督さんがあの方でしたし)笑えるシーンがなかった
んだけど、今回はけっこう楽しい。そんなバカな!?っていう
瞬間移動とかね、最後まで楽しかったし。ドキドキワクワクv
しかし巷ではロキの人気がすごいらしい。そんなにカッコいい?
どう見てもソーの方がイケメンだと思うけど(あ、ゴメンなさい)
ま、あれだけいがみ合った義兄弟が今回は力を合わせて闘う!
っていう、ウソー!ロキが素直に言うこと聞くワケないじゃん!
なんていう疑いの目を向けながらの闘いぶり、これも楽しめる。
お母さんが亡くなったのは彼にとっても痛い出来事だったのね。
でも憎めない悪ということで彼には今後も頑張ってもらわないと
ならないワケだから(爆)おいそれと善い神になられても困るか。
前作に続いてのキャスト陣も楽しい。門番役はやはり良いわ~。
意外なところではキャプテンが出てきて場内を笑わせてくれる。
私的にはこのソーとかキャプテンの道具がイマイチなもので、
何かしらの魅力で闘って欲しい!と思うばかり。でももうすっかり
板についた、ってところかしら。みんな朗々と演じていたしね。
(今度はデル・トロ?怪獣のその後も気になるし、忠信の今後は?)