劇場公開日 2014年2月1日

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「エンドロールの後もお楽しみ!次回作が気になる終わり方!」マイティ・ソー ダーク・ワールド Ryuu topiann(リュウとぴあん)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0エンドロールの後もお楽しみ!次回作が気になる終わり方!

2014年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

やっぱりこの映画はアメコミ大好き、
アベンジャーズが大好きと言うファンには絶対に外せない作品でしょう!
そして、クリス・ヘムズワースのファンには必見な作品。個人的には「ラッシュ」の彼の方が良かったけれどね。

時間の関係があるので2Dで観てしまったけれど。3Dならもっともっと迫力が堪能出来たのかも知れない。
しかし、私はこの類いの映画にぞっこんと言うファンではないので、普通に観賞する分には、2Dでも充分に見応えがありました。

シリーズ化している作品はどうしても前作を観ていると続きが観てみたくなるのは人情と言うもので、普通の映画好きでも、また観にいきましたと言うのが正直なところかな?

いえいえ、そーではなくて本当は今回も、浅野忠信がどんな活躍を見せてくれるのかを実は楽しみにして、それで観たと言うのが正解でした。どちらかと言うと興味の対象は、アメコミのキャラクターのソーよりも、ハリウッド映画に頑張って出る事になっている邦人俳優を応援したい、そんな気持ちの方が強いだよね。映画界のイチローになれるのか?
でも、今回はあっけなく始めの数分で浅野氏フェイドアウトには後ろ髪引かれる。
ラスト近くで、もう1カットあるのはサービスカットって感じで一応ファミリーって感じがあって少し救われました。

しかし、今回の面白さは、何と言っても宿敵であるロキとソーがタッグを組むも、いつ何時裏切られるか分からないと言う、ハラハラ、ドキドキの緊張感の引っ張り具合が実に巧いと思いました。
個人的には浅野氏も含めて、前作の方がモアベターだったけれど、今回もハラハラ感と言う意味では、先が気になるような観客の心を巧く掴んで行こうと言うファンへの巧みなサービス精神が感じられて良かったと思いました。
でも、最近は特撮から始まり作品に関係した総て人の名前をエンドロールで明記するので、あの超ロングのエンドロールの後に、ワンシーン有るのは見逃す人も多いと心配になる!
特にアメリカではその傾向が強くなるのでは?
返って日本人の観客の人達の方が最期迄席を立たずに我慢すると思うけれど、こう言う作り方は、実に多いけれど、ちょっとこう言う作り方って疑問が残るのだよね。
絶対に自分は最期迄しっかりと観るけれど、一般にはソーでないから、ソーを見逃したら勿体無いもの、あのシーン重要だからね!一応伏線はあっても、気が付かない事もなるからなぁ~

ryuu topiann