「迫力満点の娯楽映画」マイティ・ソー ダーク・ワールド Mさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力満点の娯楽映画
アズガルドやダークワールドに焦点を当てた久しぶりの神話ストーリーだったので、独特の世界観など味わえて楽しかったです。しかし、惑星直列における重力異常現象に関してはもっと理屈の通った説明が欲しかったですね。ストーリーの感想としては、ソーとロキの2人の思いが交錯しながらも、同じ目的のために協力して、ド派手な戦いを繰り広げるのが爽快でした。ソーはハンマーに頼りがちで戦い方がつまらなかったですが、ロキが短剣で器用に戦うシーンは堪らなかったです!脚本の完成度としては、どうしても「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」に繋げなくてはならないという枷があり、この作品単体としては微妙でした。全体的には、戦争のシーンはとても迫力があるし、アズガルドの世界や各描写も綺麗に描かれているし、完成度はかなり高いと思います。
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