「ロキ ダーク・ワールド」マイティ・ソー ダーク・ワールド サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
ロキ ダーク・ワールド
いやもう、主人公ロキじゃん。
ロキがほぼ登場しない前半パートは正直、何も印象に残らない。だけど、ロキがソーと絡んだ瞬間、面白さ爆発。ソーも好きだけど、ソー以上にロキが好きだったのか、自分。なんだぁ、可愛げあるじゃないの。
あれ、見たいのと違うんだけど、、、な前半。
前作やアベンジャーズを引きづってる感が否めず、物語の進展にもあまり興味が分からない。前作の無邪気で破壊的なソーの方が見ている側としては面白かったな。今回は反省を活かしてか、落ち着きすぎて少し面白みに欠ける。クリス・ヘムズワースは最高なんだけどね。
その前半を完全に巻き返してくれるのが後半。
前半はわざとそうしたのか?それとも、途中で監督変わったのか?ってくらいに、後半から面白さが何十倍にも膨れ上がる。ロキというキャラクターの底知れぬ魅力が最大限反映されていました。やはり、頭が良い悪役(?)というのは見ていて楽しい。トム・ヒドルストン、マジ天才。彼にロキを頼んだ人も、天才。MARVEL一のハマり役です。
ストーリー自体も後半になって急激に面白くなるし、興奮が止まらない。ラストは衝撃的で、鳥肌モノ。うわぁ!!おもしれぇぇぇ!!と思わず叫んじゃいました。同時に、前半もっと面白くできただろ!とも。でも、終わりよければすべてよし!逆だったら問題だけど、これなら満足です。
Disney+オリジナルドラマ「ロキ」が待ち遠しくなりました。早くみたい。そのためには、頑張ってみるべし。まだまだ先は長いですが、この調子で見ていきます。
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