「パンツをはいてください!」マイティ・ソー ダーク・ワールド kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
パンツをはいてください!
地球上で一番目立っていたエリック・セルヴィグ(ステラン・スカルスガルド)。5千年に一度、9つの世界が一直線に並ぶことによって異変が起こることを察知し、その秘密がグリニッジにあることを突き止める。
5000年前、ダークエルフの長マレキスがインフィニティストーン・エーテルを解き放つことで世界を永遠の闇にしてしまおうと企み、それをオーディンの父ボーが阻止して封印。そんなエーテルを地球人のジェーンが吸収してしまったのだから大変だ。
目覚めてしまったマレキスはアスガルドの奥まで侵入し、ついにはソーの母フリッガをも殺してしまう。ここでのフリッガの葬儀がアスガルド風で幻想的。フライング・ランタンをも思わせる光景にはちょっと泣けてくる。そうしてソーは幽閉中だったロキと共闘してマレキスを倒そうとするのだった。
一瞬、ロキがキャプテンの姿になったのには笑えましたが、戦いの直前にもソーの右手首を切り落とすシーンがあり驚愕。まぁロキは裏切る真似をして、やっぱり育ての母をも愛していたんだと徐々に好感が持てるようになる設定。そんなロキも死んだと思わせて、ラストカットではオーディンの姿を借りていたとは!で、本物のオーディンは何処へ・・・
エンドロール後の映像も面白いが、やっぱり気になってくるのはコレクター(ベニチオ・デル・トロ)の存在。こんな奴に預けても大丈夫なのか?!と心配になってきます。
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